2008年5 月29日 木曜日
『行け!稲中卓球部』で衝撃のデビューをかざってから十余年、古谷実が新連載にむけて現在アシスタントを募集している。新作は早くも来月からヤングマガジン誌上での掲載を予定され、いまだ詳細不明ながらタイトルは『ヒメアノ~ル』と発表されている。
連載デビュー作にして講談社漫画賞を獲得した『稲中』は完全なギャグマンガであったが、その後『僕といっしょ』『ヒミズ』などでは徐々に作風を変化させていった古谷。稲中以降は、新作を1~2年ほど掲載→約1年の休養(新連載準備?)というパターンが定着して現在に至る。
原点に還ってギャグ漫画となるのか、それとも近作と同じ流れで“人生とはなんぞや?”を強烈に問いかけるスピリチュアル風味な作品になるのか? 新作の仕上がりが気になるところだ。
ちなみに古谷実のアシスタント出身といえば、浮かんでくるのは山崎さやか。テレビドラマ化もされた『はるか17』の原作者といえば知っている方も多いだろう。古谷のアシスタントから独立してしばらくは“沖さやか”という筆名で活動しており、ある連載作では人肉食の描写によって雑誌回収騒動を起こしたこともある。実力派であると同時に、いろいろな意味で話題の多い漫画家だったりする。
そんな余談はさておき、Webサイト掲載の募集要項を見てみると年齢・性別・経験すべて不問となっており、アシスタント募集にしてはかなり門戸が広い。都内にアクセス可能な漫画家志望の人はチェックしておくのも良さそうである。



コメントする