陸上部を舞台に、ツンデレ少女との恋愛模様を描いた『涼風』で人気を博した瀬尾公治が『週刊少年マガジン』26号から新作『君のいる町』の連載を開始しました。
主人公の高校生・青大(はると)の家に、突然美少女・柚希が居候することになって…というお話で、今週11日発売の28号で第3回め。
あらすじだけ聞くとよくある「一つ屋根の下もの」ラブコメなんですが、舞台が作者の郷里でもある広島というのが新機軸といえば新機軸?
ちょっと勝気で天然のヒロインに振り回される主人公や、二人を取り巻く個性溢れるキャラクターなど、『涼風』で発揮された瀬尾節は健在。これからどんな惚れた晴れた斬った張った(え!?)が繰り広げられるんでしょうね。
「地方舞台のラブコメ」つながりでYuraが推薦したいのはもう一つ、『月刊 マガジンSPECIAL』で連載中の小林俊彦『ぱすてる』。
尾道に暮らす純朴(好意的な表現)な少年・麦と、彼の父を頼ってやってきた美少女・ゆうとの、タイトルどおりパステルタッチのほんわかしたラブストーリーです。
こちらも「美少女が主人公の家に居候する」という王道のシチュエーション。
映画のロケ地としてもよく使われる尾道は坂が多くてこぢんまりした町。
以前Yuraが訪れたときも「あ、この景色『ぱすてる』に出てきた」という場所がたくさんありました。こういうのってちょっと嬉しいですね。
作者が舞台に選んだのは「郷里に近いからロケハンもしやすいだろう」という理由だそうですが、ほぼ二人っきりで暮らしているのに麦がゆうに告白したのが連載開始からなんと2年後(!)というゆっくりしたテンポでも許してしまえるのは、この町の独特の雰囲気ゆえかもしれません。東京だったらこうはいかない気がする(笑)。

ゆっくりした時間が流れる『ぱすてる』の舞台・尾道



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