マンガ好きライター陣が執筆する日刊マンガ(漫画)ニュース&レビューブログ!
   

昨日7月11日、いよいよ日本で発売されたアップルiPhone 3G
直営店のソフトバンク表参道には、発売時に1500人以上の行列ができ、一番乗りの大学院生は7月8日の午前6時から並んでいたとか。発売前の調査では、10代の文系学生が購入に前向きだったiPhone 3G。実はマンガも読めちゃうのだ。

iPhone 3Gでマンガを読むには、まずiPhone 3G、iPod touchに対応したアプリケーションがダウンロードできる「App Store」にアクセス。日本だけではなく世界中から有料・無料のいろいろなアプリが公開されているなか、200ほどもあるエンターテインメント系アプリとして、日本のコミックが配信されている。

サンプルコミックとして『ゴルゴ13』『ケロロ軍曹 第壱話』『蒼太の包丁』『まひるの天使』が、無料でダウンロード可能。
また『沈黙の艦隊』『ライフ』『働きマン』『金田一少年の事件簿』などの有料配信もあり、1冊115円で販売されていて、ワンクリックで購入OKなのだ。

 

実はこの快挙は、株式会社セルシスによる「iPhone 3G、iPod touch向けの電子コミックビューア」の開発による部分が大きい。
セルシスは、パソコンでマンガを描く人間にはお馴染みのツール「ComicStudio(コミックスタジオ)」を開発した会社で、「PowerTone(パワートーン)」なども販売。また株式会社ボイジャー、株式会社インフォシティとともに「BookSurfing(ブックサーフィン)」を開発し、携帯電話向け電子書籍ビューアとして、9 割以上という高いシェアを誇っている。

iPhone 3G、iPod touch向けのマンガ配信サービスというと、昨年11月に株式会社ボイスバンクがデジタル・マンガ協会との共同事業として「デジタルマンガプロジェクト」の試験運用を始めたばかり。しかし、配信されているコンテンツの量や、アクセス数がケタ違いの「App Store」での販売といった点からも、マンガ界の現状を見据えたセルシスの戦略に、大きく水を開けられたかっこうとなった。

 

まあ読者にとっては、買いやすくて読みやすいがイチバンということ。私 AKAEなんぞは、紙媒体大好き人間ですから、新しいコミックスの香りって素晴らしい…ふがふが、うっとり、あ、そばにいる人こっち見ないで今逝っちゃってるから、なわけですが(笑)。
しかし生まれた時からケータイ持って暮らしてますっていう世代には、iPhone 3G、iPod touchでひょいひょいマンガが読めるのは、かなり良い現実。

そしてこの先、もっといろいろなマンガが配信されれば、海外からの注目度も上がっていくかもしれない。実際、無料配信の『ゴルゴ13』『ケロロ軍曹 第壱話』はエンターテインメント系のなかでも、人気アプリ上位にくいこんでいたとのことだ。

iPhoneのコミック配信が、マンガ界に良い風を運んでくれることを願って。

投稿者:AKAE
 

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