2008年8 月29日 金曜日
『はいからさんが通る』などで知られる大和和紀の代表作『あさきゆめみし』のテレビアニメ化が決定しました。
過去には宝塚歌劇団などで舞台化されたことはありますが、TVアニメーション化は今回が初めて。
『あさきゆめみし』は帝の皇子である光源氏が、亡き母の面影を求めて女性遍歴を繰りかえす…という紫式部の古典『源氏物語』を題材に、講談社の雑誌「mimi」「mimiExcellent」で1979年から1993年まで連載された作品。
里中満智子『天上の虹』・山岸涼子『日出る処の天子』などと並ぶ歴史漫画の古典的名作で、この作品に出会ったことで歴史ロマンに目覚めたり、受験勉強を助けられた読者は多いはず。
放送枠はフジテレビ深夜の“ノイタミナ”。
「既存のアニメの枠を超えた、連ドラのような作品を」というコンセプトに、『ハチミツとクローバー』『のだめカンタービレ』『墓場鬼太郎』『図書館戦争』などを放送し高い評価を得ている枠なので、クオリティの点は期待できそう。
全11話予定のため、原作の全てを取り上げるのは到底無理。どのエピソードを映像化するのか、王朝文化の描写は…など、今から期待が高まります。
おりしも今年は「源氏物語千年紀」として、さまざまなイベントや関連書籍の出版が相次いでいます。
暑さも和らいだ秋の夜長、予習を兼ねて単行本をひもといて王朝の雅に思いを馳せるのも一興かもしれません。

アニメ化記念に思わず引っ張り出した私物(笑)。『あさきゆめみし』のヒロイン・紫の上です。通販会社フェリシモのチャリティー企画「トリビュート21」で現在も入手可能。
【関連サイト】
・アニメ「あさきゆめみし」公式サイト



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