以下、ストーリーに関してネタバレがあります。
内容を知りたくない場合は、読まない方向をおススメします。
『週刊少年ジャンプ』第3号(9月8日号)の表紙は『バクマン。』巻頭カラーは連載6周年記念でゲームも遊べる『アイシールド21』だ。

■今号の注目その1は『ONE PIECE』!
ようやく動きを止めた「PX-4」。しかし全力の戦闘でボロボロのルフィ達。そこへ量産型パシフィスタ「PX-1」とともに戦桃丸が現れた。体力の尽きかけているルフィ達は、三手に別れて逃げることを決意。組み合わせは、サンジ・ナミ・フランキー、ゾロ・ウソップ・ブルック、ルフィ・チョッパー・ロビン。しかし、サンジ達は「PX-1」と、ルフィ達は戦桃丸と戦闘になってしまう。そして、満身創痍のゾロの前には、海軍大将・黄猿が…。「ピカピカの実の光人間」黄猿に殺されかけたゾロを救ったのは、“冥王”レイリー!
息つくまもない展開で、目が離せない。レイリーは渋かっこいいジジイで、めちゃめちゃシビレます!抱いてジジイ!(笑)
レイリーが一矢報いるまでは、ほぼ無敵状態の田中邦衛…もとい黄猿。なぜ彼の活躍がこれだけ描かれているのかについては、「犬の本棚」さんで納得の考察がされている。
→『ワンピース』は、何故このタイミングで、黄猿を出さなきゃいけなかったのか
■今号の注目その2は『アルバイターキンタロウ』!
そいつが現れた仕事場はかならず不幸になる「怪人カネクイムシ」…。配送先で大量の荷を預かった飛尾田急子は、おかしな行き倒れを拾う。急子のサイフからお金を口に流し込んだ少年こそ、賽銭箱の神(?)に呪われた「怪人カネクイムシ」だった。少年に懇願され、バイトとして雇う急子。ようやく社に帰るも、預かった大量の荷はヤクザ組織が売買する銃器で…。
元ネタはどー見てもカネゴン。1日3,510円しか必要じゃなかった1966年(『ウルトラQ』第15話放映時)と違って、百億円を食いきらないと元に戻れないというから、貨幣価値も変わったというか、物価高になったというか(せちがらい感想を言うなやw)。しかし、食べたお金をパワーに変換できるのはいいとして、使ったら元の木阿弥なのか?それともどこかで加算されつづけてる?生きるための栄養分としてのお金は百億円に入るの?
「カネゴンの繭」が寓話性の高い作品だったのに比べ、導入部とラストをそれっぽく見せかけているのに、寓話性はほとんどない……とか比べたくなっちゃくから、あからさまな元ネタ有りは不利だよなあ。
■今号の注目その3は『ヘタッピマンガ研究所R』!
絵がうまくなるには、「好きなマンガやうまいマンガ家の絵を模写」「実物や写真を模写」の二つを平行しておこなうこと。デフォルメのコツや筋肉のディテールの省略法を、
常に意識して観察し、練習を続ける!
これが、絵が上手くなる早道である、というお話。
いつもながら、説得力があるうえに具体的な練習法つき。
ちなみちこれ、お話づくりでいうと、
・「いろいろな作品(マンガに限らず)を読んで、構成や伏線の張り方、盛り上げ方などを勉強」
・「実在する友達やまわりの人間を観察して、目を養い、たくさんの人間パターンやエピソードをたくわえる」
になるんですかね。

『アイシールド21』
ついに6周年!巻頭カラー!おめでとうございます。
インターセプトしようとするも、ボールを取り落とす栗田。地に落ちる前にキャッチしたセナが、全力疾走でタッチダウン。泥門が加点かと思いきや、対する帝黒はロングパスを繋げてさらに得点。一進一退の攻防が続く…!
「生きてる。ボールは生きてる!!!」んー…………キャプテン翼?(笑)
『トリコ』
誘拐野郎が逃げるため、デビル大蛇(おろち)のエサとして放り込まれる小松。あわててトリコに持たされた特製クラッカーのヒモを引っぱると、信じられないほどの爆音が炸裂。小松の鼓膜は破れ、心臓の動きが停止してしまう。そこへ通りかかったアル中爺さんは、ノッキングマスター・次郎だった…!
耳栓必須を言い忘れたとか以前に、爆音の衝撃で心停止したんだったら、耳栓のあるなし関係なく、クラッカー使ったら心臓止まるってことなんでないかい?
『魔人探偵脳噛ネウロ』
流されやすいツッコミ、弥子の濃くて危ない時間はまだまだ続いてる。ネウロとジェニュインの噛み合い過ぎの凸凹…もといSMコンビが明るい笑いを撒き散らすなか、シックスの合わせ鏡、サイこと「XI(イレブン)」登場…!
巻末に赤塚不二夫への追悼が掲載された今号。各作家の巻末コメントにも、偉大なる先達を悼む一言が多かった。
次号は40号、発売日は9月1日月曜日。連載7周年突破記念の巻頭カラーは『BREACH』
!金未来杯はエントリーNo.3掲載。『いぬまるだしっ』が「業界初のおしりカラー」だそうです。
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