
漆原友紀『蟲師』 第四十七話「鈴の雫」
山のヌシに選ばれた少女・カヤ。兄の葦朗との再会に、カヤの中に眠っていたヒトとしての心が揺れる。
それを見たギンコはヌシの力を「理」に返そうとするが…。
人と蟲とが織りなす幻想譚、これにて閉幕。
最終第十巻は十一月発売予定。
TVアニメも好調の沙村広明『無限の住人』
卍vs尸良の死闘、続行中。
今号から読む人も、ジョージキャリバーIV超がっかり氏による「無限あらすじ」を読めばバッチリです。これ単行本に収録されませんかね。DVDの特典ブックレットでもいいから。
AT-Xでアニメが放送中ということもあり、関連企画も目白押し。
9月21日放送予定の第六幕には原作者・沙村広明が参加。冒頭シーンの原画を手がけたとのことなので、ファンは必見!
また、1996年に発売されたイメージアルバムの再販も決定。音楽はハードロックバンド・人間椅子。9月17日発売です。
篠房六郎『百舌谷さん逆上する』 第8話「百舌谷さん掌握する」
何を「掌握」したかは本誌を読んでのお楽しみ…ってか言えない! 私にはとても!!
というわけで、百舌谷さんを翻弄する(?)新キャラ登場。相変わらず飛ばしてます。シ○タです。ちょ、看護師さん、それヤバイって!
木村紺『からん』 第5話
最近おもしろいのが『からん』。
初の乱取りは予想外にほのぼのムード…と思いきや、期待心配通りひと波乱。
「強い者が勝つのはあたりまえ」京の発言に怒った千成は彼女を本気で叩きのめすのだった。
小さい体で非力なのに勝利への希求は誰よりも強い。そんな京の姿に、雅は「この子は強くなる」と確信する…。
実力もあって空気も読める雅ちゃん、1年生なのにすでに先輩の貫禄です。
でもそこが「ちぃと小粒」ってこと?
単行本1巻は10月発売予定。
11月7日創刊の新増刊『good! アフタヌーン』にて怪作『巨娘』も戻ってきます。『からん』とは絵柄も雰囲気も全く異なる作品ですので、こちらもお見逃しなく。
今月号の付録は『四季賞PORTABLE2008夏』。
個人的に気に入ったのは『クシナダの嫁入り』(文月悠)という作品。古代史好きのYuraの琴線に触れました。
スサノオとヤマタノオロチの神話をモチーフに、製鉄を生業とする人々と里で農業を営む人々との争い統一国家への道のりを描いた物語。個々のキャラクターがそれぞれの正義や願いを掲げてドラマを織りなしていて読み応えがありました。
コメントによれば作者は広島県在住で、出身は島根県とのこと。
モチーフの切り口や構成にあらもありますが、23歳とまだ若い上絵柄のレベルも高い人。本誌でのデビュー・連載が読めるのもそう先のことではないだろう…と今から楽しみです。



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