漫画好きライター陣が執筆する日刊漫画(マンガ)ニュース&レビューブログ!
   
2008年9 月

こんにちは、keigoです。
本日9月30日現在、プロ野球が大変なことになっています。

セリーグにおいて、巨人と阪神の優勝争いと、クライマックスシリーズ進出を賭けた中日と広島の3位争い。どちらもほぼ同じ勝ち星で並んでいて、ひとつも落とせない戦いが続いているんですね。
毎日スカパー!から目が離せません。

キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版)

ということで今日は野球の漫画、『キャプテン』のご紹介です。

■あらすじ
墨谷二中の野球部は無名だが野球を愛する球児が集まり、日々練習に励んでいた。
そこに野球の名門・青葉学院から一人の転校生が入部し た。彼の名は谷口タカオ、二年生。
即戦力として大いに期待される谷口だったが、実は谷口は青葉では二軍の補欠。
周囲の大きすぎる期待 に押しつぶされそうになりながら、谷口は夜中の猛特訓で実力を積み上げて……

■みどころ(※ネタバレ注意)
「スポ根」という言葉は、まさにこの漫画のためにある言葉です。
この作品には極少数を除いて、“天才”がいません。
決して野球選手として恵まれた体ではない少年たちが、これまた設備に恵まれないグラウンドで一生懸命汗を流す。
寝る間も惜しむ練習量で、大きなライバルを倒していきます。

この作品の見どころを考えているうちに、「あれれ?」と思いました。
なぜならこの作品は他の野球漫画にはある、ストーリーの王道をことごとく外れているのです。

・かわいい女性キャラがいない。(谷口の母が出る程度)
・主人公が部活の引退によってその都度変わるという、現在のキャラクター重視の漫画ではありえない方向性。
・イケメン男性キャラクターがいない。
・野球漫画なのに、魔球がない。
・選手を率いる名監督もいない。

……なんだか、いいところがない漫画に思えてきますねw

それでも多くの漫画ファンがこの作品に引き込まれるのは、どうしてでしょうか?
それは歴代「キャプテン」たちの努力、苦悩、そしてリーダーシップが、あまりにも魅力的だからだと思います。

どのキャプテンにもそれぞれリーダーとして悩みを抱えますが、その解決方法はさまざま。
ただ愚直に野球と、そして部員と向き合い、大きな夢(全国制覇)に向かって進んでいきます。

『キャプテン』は野球漫画でありながら、現代のリーダー論を説いている漫画ともいえます。「キャプテンとはどうあるべきなのか」ということを、ひたすら作者は説いているのです(あくまでkeigoの主観ですが)。

1巻から読み進めると、実に豊富な個性を持つリーダーが現れ、そして引退していきます。
彼らの野球選手としての才能の多寡に関わらず、全員に共通するものは「誰よりも思いやりと向上心を持っている」ということ。「組織はトップの力以上には伸びない」とは経営論の中でよくいわれることですが、彼らのチームが常に高いレベルで野球をやっていたのは、まさにリーダーの素質が大きな意味を持っていたと思いますね。

この作品は描かれた時代のせいか、やはり絵的に古い感じが否めません。なんとなく若い読者のなかには、絵に違和感を持つ人もいるかもしれませんね(僕もそのひとりです)。でもそんな不恰好なところも、泥臭いストーリーの良きスパイスとなっている気がします。

なお、8年連続200本安打を達成した“世界のイチロー”が、墨谷二中の数少ない天才系キャラ「イガラシ」に憧れていたのは有名な話。彼を見ると、たしかにイチローそっくりです。自分に厳しく、そして他人にも厳しく、誰よりも努力をする。そしてチームを率いるようになったとき、彼は真のリーダーシップを考えだします。

WBCを戦い見事世界一になったイチローは、本作中で見事、全国制覇を成し遂げたイガラシにそっくり。イチローの原点は、まさにこの漫画にあったのかもしれません。

不器用でも何かに夢中になることの大切さ、人に優しくすることの素晴らしさを教えてくれる佳作です。

■メディアミックス情報

キャプテン Vol.1

テレビアニメ版
 日本テレビ系 全26話 1983年1月10日~同年7月4日

映画版(実写)
 2007年8月18日公開。布施紀行主演、室賀厚監督。
 映画版公式サイト『キャプテン」』

■作品データ 『キャプテン』
・作者  :ちばあきお
・出版社 :集英社
・刊行状況:全14巻 完結(文庫版)

■評点 - 『キャプテン』
画力  :★★☆☆☆
物語  :★★★★★
独創性 :★★★★★
総合評価:★★★★

 
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投稿者:writers カテゴリー: ・ 漫画ニュース(ヘッドライン) - 2008年9 月29日 月曜日

こんにちは。今週号のヤングマガジンで『今日の5の2』が復活掲載されていますね。タイミング的にTVアニメ化記念でしょう。限定3話の復活らしいです。ひさびさにあの過激なネタが……とドキドキしながら読んだのですが、意外にアッサリ風味で拍子抜け。5年2組のキャラで『みなみけ』をやってみたような印象でした。まあ舞台が小学校だけに、単に作風を変えたのか昨今の規制強化に合わせたのかは微妙に謎です。

では、本日の漫画ニュースヘッドラインをお届けします。

10代に聞いた“ハマッた漫画”、男女ともに『ONE PIECE』が人気
→ オリコンによる調査結果。ちなみに1~3位の作品には「週刊少年ジャンプ連載漫画」「発行部数が1億冊オーバー」という共通点が見られる。そのうち『ワンピース』は史上最速の1億冊突破で話題になったこともある。上位のほとんどがジャンプ漫画なのは、やはりアンケート対象の年齢層が若いからだろうか。

ポッカ:「こち亀」の缶コーヒー 1カ月の期間限定で 全30種類
→ こちらも1億3千万部のジャンプ漫画。ポッカと『こち亀』のタイアップキャンペーンが10月20日からスタートする。モノクロとカラー版が合計30種類ラインナップされ、コレクターズアイテムとしても面白そうだ。

故・赤塚不二夫の半生を描く映画にタモリが主演へ!?
→ まだ映画化が確定してもいない段階で、はやくも赤塚不二夫役としてタモリの名が浮上。弔辞を読んだり過去に赤塚作品(映画)に出演するなど縁が深いタモリだけに、実現可能性は高そうに思える。

しょこたんブログが生んだ変態ヒーロー『スカシマシパンマン』が電撃大王で登場
→ キャラデザは中川翔子、作画はほんだありま。電撃大王の公式サイトでは序盤の試し読みもでき、そのシュールな世界観の一端を味わうことが可能。「東京ゲームショーにも出演決定」とある。なんだってぇー!?

沙村広明、good!アフタヌーンにて新連載スタート!
→ 『無限の住人』で有名な沙村広明が、新創刊のgood!アフタヌーンで連載を開始すると公式ブログにて発表。タイトルは『ハルシオン・ランチ(仮題)』。編集者によると「SFかわいこちゃんコメディ」と紹介されている。主役キャラのラフ画も掲載してあるので、沙村ファンなら要チェック。

TVアニメ『無限の住人』、DVD第二巻は10月1日発売! 初回限定版の特典に注目
→ 同じく沙村広明つながりのネタを。アニメDVDの初回限定版には沙村広明監修の武器フィギュアやカード型ブックレットが付属するようだ。さらに限定版ジャケットは原作者みずからの書き下ろしと、まさに沙村祭りだワッショイ。

講談社 コミックス映像化情報 映画版『彼岸島』メインキャスト発表
→ 講談社オフィシャルサイトの情報が更新された。『彼岸島』主要キャスト発表のほか、『釣りキチ三平』『エリートヤンキー三郎』映画版の情報も。

小学館の参入が選別の“火ダネ”――どの新書が生き残る?
→ 漫画誌「ヤングサンデー」休刊をはじめ、雑誌部門の再編成ニュースが目立つ小学館。このたび大手最後となる新書ジャンルへの参入が決まった。レーベル名は「小学館101(イチマルイチ)新書」。ただし新書はすでにレーベル過密状態のため、記事ではやや否定的な見解が示されている。

らき☆すたOVA オリコン2日連続総合1位→アキバほぼ完売
→ 原作漫画が絶好調な『らき☆すた』だが、さっそくOVAもアキバで完売状態となっているらしい。この衰えを知らないブームはどこまで続くか?

『ガンスリンガー・ガール』サイトでOVA情報更新
→ 公式サイトでOVAの特典情報や、DVD発売記念イベントの様子(すでにイベントは終了)が掲載されている。あー、また無性に原作が読みたくなったよ。

「アップルシード ジェネシス」制作中断? 制作会社が発注元を提訴
→ 士郎正宗原作の『アップルシード』が2009年に全編3DCG製作でテレビアニメ化されることになっていたが、ここへきて制作中止となった。制作会社は「明確な理由の説明がないまま制作費の支払いが一方的に行われなくなっている」ことに対して、発注元へ代金を支払うよう提訴。訴訟の展開はともかく、楽しみにしていた原作ファンにとってはガッカリなところ。

ウェッジ「アップルシード」受注中止で特損計上 業績下方修正
→ 上記『アップルシード』ネタの続報がさっそく届いている。制作中止に伴ってウェッジホールディングスは、自社サイトにPDFのリリースを掲載。今回の特別損失として4200万円を計上した模様。なお、それより同サイト内にあった映画『少林老女』のリリースが気になったのは内緒だ。

<続報>現在も出荷が停止されている、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部、並びに画集について
→ ジョジョ好きな読者も意外に知らなかったと思うが、第3部は“不適切表現”のため現在出荷停止になっているというのだ。OVA版にイスラム教のコーランが出てくるシーンがあり、それを敵ボスのディオ様が読んでいたのが問題視された様子。漫画版がOVAのとばっちりを受けた格好となるが、最新の続報では「修正の後に出荷する予定」となっている。

10月25日発売「別冊花とゆめ」12月号に久米田先生が読み切り発表
→ AKAEさんの記事にもあった通り『ガラスの仮面』のトリビュート・ショートで久米田康治が登場! “Bigゲスト”として紹介されているが、花ゆめ読者への知名度は未知数だ。というか読切りの内容が予想できません。いい意味で。

 
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ガラスの仮面 1 (1) (花とゆめCOMICS)  ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

エアコンの室外機からの出火が原因で、甲府市内のレストラン「クレプスキュール」の建物が全焼したとして、マンガ家・美内すずえ夫妻らが25日付で、製造元のダイキン工業(大阪市)に約3億円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

【ニュースソース】
gooニュース「エアコン原因で全焼と提訴 漫画家夫婦らがダイキン工業に」
夕刊フジ「「ガラスの仮面」美内すずえさん、3億円の損賠提訴」
毎日新聞 地方版「甲府・レストラン火災:3億円の賠償求め提訴 男性経営者、ダイキン工業に /山梨」

 

■火災と訴訟について

問題の火災は2005年3月、甲府市山宮町のレストラン「クレプスキュール」から火が出て、木造3階建ての店舗が全焼したもの。
当時の甲府署の発表などによると、火事は2005年3月30日午後6時35分ごろに発生。木造3階建て店舗約200平方メートルを全焼した。さらに周辺の山林にまで燃え広がり、北東側の山林約8000平方メートルを延焼。約9時間かかって鎮火したものの、付近の住民5世帯が自主避難するなど、大規模火災となった。

YBS山梨放送ホームページのニュースアップによると、「出火当時、レストランは定休日だったが、店内で雑誌の取材を受けていた経営者らが、建物東側に設置されていたエアコンの室外機付近から燃え上がったのを目撃していた。」とのこと。

また訴状によると、レストランにはダイキン製のエアコン9台を設置していた。出火当日午後6時半ごろ、エアコンの運転を止めた直後に付近住民が、室外機が置かれていた建物外の階段踊り場下あたりから火が出ているのに気づいた。経営者らが消火器で消火にあたったが、間に合わず周囲に燃え広がったということだ。

訴えをうけたダイキン側は「訴状が届いていないので現段階ではコメントできないが、警察の調べではエアコンが出火元とはいえないと聞いた」としている。実際、甲府署は当時、燃え残った室外機を回収して調べたが、損傷が激しすぎて詳しい原因は分からなかった。

美内夫妻側の代理人弁護士は、「周辺に火元となるような物はなく、室外機や周辺の損傷が激しかったため、出火元は室外機と言える。メーカーは製造物責任法や民法に基づき、損害を賠償する責任がある」として、製造者としてのダイキンの責任を追及する構え。

 

■ダイキンの製品事故に関して

ダイキン工業株式会社製のエアコン室外機は出火や発煙などの重大製品事故を起こしたことがあり、製品の不具合による出火として無料点検、修理をおこなっている製品もある。なお、この火災の原因とされた室外機と型番が同じかどうかは不明だ。

ダイキン工業株式会社(サイト) 重大製品事故のお知らせ
東京消防庁(サイト) 製品からの出火事例
大阪市(サイト) 大阪消防局 製品事故事例

 

■カフェ・ド・クレプスキュール

山梨の「クレプスキュール(カフェ・ド・クレプスキュール)」といえば、富士山を見渡す絶景ポイントにあり、夜景も美しいカフェ&レストラン。甲府のひそかな人気スポットで、絶品チョコレートケーキや自家焙煎のコーヒー、あるいは豪華なフレンチのコースが楽しめる。どちらかといえば、特別な日に誰かとともに訪れたいスペシャルな場所。ここでの食事の思い出を大切にしている夫婦やカップルも多い。

2005年の火災から提訴までこれだけ時間がかかったのも、楽しみにしているお客様のためにカフェ&レストランを立て直すことが先だと、経営者が考えたためであろう。もともと別荘地を探していて見つけた土地があまりにも美しく、多くの人に見てもらいたいと願って建てたお店だったのだ。

カフェ・ド・クレプスキュール(サイト)

 

■美内すずえファンの声

この訴訟のニュースが流れると、美内すずえファンの間では、せっかく連載が再開された『ガラスの仮面』の今後を危ぶむ声があがっている。
しかし、美内すずえだって40年以上マンガにたずさわってきたプロなのだ。ここまで高まったファンの期待をむげにすることはないと信じている。

現在『ガラスの仮面』が集中連載されている「別冊花とゆめ」は、次号11月号に「ガラスの仮面」トリビュート・ショートとして久米田康治をゲストにむかえる。これは、第1弾・9月号のイチハ、立野真琴、宇野亜由美、第2弾・10月号の絵夢羅、魔夜峰央に続いて第3弾。『ガラかめ』がいかに多くのマンガ家の心をとらえていたかがわかると同時に、これだけのマンガ家に支えられて現在の『ガラスの仮面』が存在するとも言えるだろう。

別冊 花とゆめ 2008年 09月号 [雑誌] 別冊 花とゆめ 2008年 10月号 [雑誌] 別冊 花とゆめ 2008年 11月号 [雑誌]

大切なレストランの訴訟は訴訟として、

みんなが待つ『ガラスの仮面』をとぎれなく

描き続けて欲しい。

これが第1巻のラーメン屋の手伝い時代からマヤたちを追っかけてきたファンの、いつわらざる気持ちである。

 

【関連サイト】
カフェ・ド・クレプスキュール(サイト)
美内すずえオフィシャルサイト「オリーブの葉っぱ」
白泉社『別冊花とゆめ』公式サイト
白泉社公式サイト

 

 
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白泉社「花とゆめ」連載中の『スキップ・ビート! 』(仲村佳樹)のTVアニメが、いよいよ10月5日から放送が開始される。

スキップ・ビート! 19 (19) (花とゆめCOMICS)

TVアニメのメインキャストはすでに発表され、最後まで伏せられていた敦賀蓮の声も、小西克幸が担当することがわかった。
『BLOOD+』のハジや『LOVELESS』の我妻草灯など、ワケ有りハンサムキャラをこなしてきた小西克幸なら、過去を封印して芸能人を続ける敦賀蓮をうまく演じてくれるではないだろうか。

現在、TVアニメの公式サイトには、主役3名と監督へのインタビューが掲載されている。

『スキップ・ビート! 』アフレコ取材は、
テレビ東京『スキップ・ビート!』公式サイト→新着情報→アフレコ取材
※同ロングインタビューは→ZAKZAK「スキップ・ビート」アテレコインタビュー

インタビューによると、主役のキョーコは異様にセリフが多く(しかも怨キョやピュアなどの演じ分けも必要で)、第1話の8割は彼女が喋っていたとか。今までの少女マンガのヒロインらしからぬ女の子ではありますが、一所懸命がんばる彼女を見て欲しいのとこと。

…ところで、キョーコ役の井上麻里奈が注目しているキャラクターは、LMEプロダクション社長のローリィ宝田だそうだ。作者・仲村佳樹が偏愛しているこのおじさんキャラは、アニメでは第2話から登場するとのことだが、一言で全てをかっさらっていく濃いキャラクターに仕上がっているとか。

CDドラマでのローリィ宝田の声は銀河万丈が渋くも情熱的にあてていたが、はたしてアニメでは誰が演じてくれるのだろう?

※白泉社HCD『スキップ・ビート! 』ドラマCDのアフレコインタビューは、
マリン・エンタテインメント→インタビュー記事→2002年→「HCD スキップ・ビート!」

スキップ・ビート! ドラマCD

テンポのよい『スキップ・ビート! 』は、スポコン色の強い(笑)サクセスストーリー。原作と同じく、見ると元気になるアニメに仕上がっていそうだ。不屈のパワーを持つ熱いキョーコが喋って動くのを、ぜひ見守っていきたい!

 

気になる『スキップ・ビート! 』第20巻は、2008年10月17日発売!
クーの助言を受け、いよいよ新たな「いじめ役」へのキョーコのチャレンジが始まる…!

 

■TVアニメ概要■

【放送局】
テレビ東京 10月5日 日曜日26:00~
テレビ北海道 10月14日 火曜日26:00~
テレビ愛知 10月6日 月曜日26:58~
テレビ大阪 10月10日 金曜日27:35~
テレビせとうち 10月8日 水曜日25:18~
TVQ九州放送 10月7日 火曜日26:23~
AT-X 11月12日 水曜日11:00~・22:00~
         土曜日16:00~・27:00~
【スタッフ】
原作:仲村佳樹(白泉社「花とゆめ」連載中)
監督:佐山聖子(ヴァンパイア騎士「監督」ほか)
シリーズ構成:関島眞頼(ZEGAPAIN-ゼーガペイン-「シリーズ構成・脚本」ほか)
アニメ制作:ハルフィルムメーカー(ARIA、ナイトウィザードほか)
製作:LMEラブミー部

オープニングテーマ:the generous「Dream Star」
エンディングテーマ:2BACKKA「ナミダ」

【キャスト】
最上キョーコ:井上麻里奈
敦賀蓮:小西克幸
不破尚:宮野守
社倖一:川中子雅人
琴南奏江:早水リサ

 

【公式サイト】
白泉社『花とゆめ』公式サイト
白泉社公式サイト
テレビ東京『スキップ・ビート!』公式サイト
マリン・エンタテインメント(ドラマCD制作販売)

【関連記事】
「花とゆめ」連載の『スキップ・ビート!』TVアニメ化決定!この秋、地上波にて放送開始!!

 

 
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こんにちは、keigoです。

こないだ都心にある某ネットカフェに行ってきました。
そこは設備がスゴいんです。
シャワーは当たり前として、ネイルサロンとか、シアタールームとか。
それでいて、やっぱり1000~2000円もあれば長い時間ゆっくりできちゃう。
どんどん進化してるなーって思いましたね。

そこで読んだのが、今日紹介するサッカー漫画『俺たちのフィールド』です。

前振りぜんぜん関係ねえしっ!(笑)

俺たちのフィールド 1 (小学館文庫)

■あらすじ
サッカー少年・高杉和也は、日本リーグの選手である父・貫一と、いつか国立競技場で一緒にプレーすることを夢見ていた。だが貫一が交通事故によって帰らぬ人に。すると和也はそのトラウマからサッカーをやめてしまう。そして高校生になったある日、和也の前に一人の男が現れたことで再びサッカーを始めて……。

■みどころ(※ネタバレ注意)
本作は連載当時、日本サッカーを取り巻いていた状況をそのまま取り入れて進行した作品です。
時は90年代。つまりJリーグが発足し、日本が世界のサッカーと肩を並べ始めたころ。
ドーハの悲劇(※1)やジョホールバルの歓喜(※2)など、現実の熱狂をうまくミックスさせました。

主人公高杉和也の成長を、小学校から高校サッカー。そしてアルゼンチン留学、プロまで。
その戦いの日々を追い続けた一大サッカー漫画。

キャプテン翼』のさわやかさとも、『シュート』の甘酸っぱさとも一線を画しています。

試合に勝った負けたのストーリーより僕が惹かれたのは、当時のJリーグの舞台裏を描いた切り口です。

当時の日本サッカーには、Jリーグというプロ組織と、そのほか多数の実業団チームがありました。
リーグに昇格できるのはわずか10数チーム、その戦いは熾烈を極める。
昇格をかけて戦うプレイヤーと、それを管理するチーム親会社経営陣の思惑。
「ただサッカーをしていればいい漫画ではない」というところが本当に面白い。

他のサッカー漫画にはない展開で、まったく予想がつかないストーリーです。
作者が描くのはプレイヤーだけにとどまらない。
弱小企業がプロスポーツチームを扱うということ、そしてそれに苦しみ、悩む経営陣の姿までを見事に描いているんですね。

ストーリーをもう少し突っ込んでお話します。

この漫画は序盤だけ読むと、生粋のサッカーファンは読むのをやめてしまうかもしれません。
おそらく当時の作者はサッカー経験があまりなかったのでしょうか。
取材不足からか、鼻白む描写が目に付きます。
題材がサッカーである意味すらあまりないような感じ。

しかし!

中盤(高校サッカー編の後半)あたりから、そのあたりがガラリと変わります。
「どこかでサッカーの練習でもしたのか作者!?」 
なんて聞きたくなるくらいの臨場感。
説得力のある試合展開。
(ただ、7点差をひっくり返した試合はちょっとやりすぎでした)

そしてサッカーを知らない人のために、和也のプレイを客観的に見た視点を解説してくれるヒロインの存在も見事です(森口愛子・モデルはおそらく森口博子。時代を感じさせる名前w)。

ピッチ上でプレイヤーはどんなことを考えているのか。
実際のゲームでよく見るあのプレイにはどんな意味があるのか。
そんなことが、さりげなく解説されるんですね。

やっぱり泥臭いスポーツだけでは、漫画は漫画たりえないと実感!
(例外はちばあきおの『プレイボール』『キャプテン』だけ。これはまた後日紹介します!)

連載当時は日本が「ただ、ワールドカップに行くこと」だけを夢に見ていた時代。
日本はアジアですら勝てない弱小国。

世界と近付き、最高の舞台で戦うため、選手とサポーターが一緒に全身全霊で夢を見ていました。

そして今の日本は、ワールドカップに出て当たり前になりました。
前回のドイツ大会では予選突破は当然のこと、それよりも「ワールドカップで勝ち抜くこと」が至上命題になるほどに、日本はアジアにおいてサッカーの強国になったのです。
そうなるまでの先人たちの苦労は、並大抵のものではなかった。
そんなことを思い出させてくれる作品です。

 

(※1)1993年10月28日、カタールのドーハで行われた日本代表とイラク代表の試合において、ロスタイムにイラク代表の同点ゴールによって日本の予選敗退が決まった事柄をさす言葉。

(※2)1997年11月16日、マレーシアのジョホールバルで日本代表がワールドカップフランス大会のアジア第3代表決定戦としてイラン代表と戦い、勝利を収めた事柄を指す言葉。これによって日本はワールドカップ本戦初出場を決めた。

■作品データ 『俺たちのフィールド』
・作者  :村枝賢一
・出版社 :小学館
・刊行状況:コミックス全34巻+外伝1巻(ワイド版全17巻+外伝1巻、文庫版全19巻)

■評点 - 『俺たちのフィールド』
画力  :★★★★
物語  :★★★★
独創性 :★★★★★
総合評価:★★★★

 
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ちょっと聞きまして奥さま!(ダレ)
ついに米袋にも萌え絵が登場ですわよ!

というわけで今回は巷で話題の「萌え米」について。

いや~「ふさおとめ」でびっくりしてた私は甘かったよママン!

今回異例の「萌え米」の販売を決定したのは新潟県羽後町にあるJAうご。美少女ゲーム『らぶドル』などを手がけた西又葵がパッケージデザインを手がけました。
6月に開かれた「かがり美少女イラストコンテスト」に審査員として参加した際、氏が地元の農産物に関心を示したので依頼をしたとのこと。

気になる絵柄と記事詳細はこちら

稲穂を手にした市女笠の女の子という絵柄で、過度な露出や媚びは抑えぎみ、好感の持てるかわいらしい絵柄に仕上がっています。

「町の鳥」ということで描かれたウグイスがどう見てもメジロなのはご愛嬌ということで。
申込先はJAうごの公式サイトです(※記事執筆時、品薄のため10/8頃まで一時販売停止中)。

10月31日までの購入特典として、5kg以上の注文で一袋につき一枚ずつ、同柄のクリアファイルがもらえます。米袋が空いたら飾ることもできるよう、パッケージの表面は和紙でコーティングされているそうですが「さすがに米袋は額装しないだろ」と思っていたのでこのサービスはありがたいです。

かつてないほど注文が殺到しているようなので、今後も供給が間に合うのかどうかがちょっと心配。まあ正直なところ「秋田県産あきたこまち」の一線さえ死守してくれれば必ずしも羽後米でなくていいという人がほとんどという気もしますが。せめて国産であってくれればね。
私もさっそく精米・玄米とも5キロずつ注文しました。炊飯器磨いて到着を楽しみにしてますよJA羽後&生産農家の皆さん!

さて、米袋+マンガというと『釣りキチ三平』が描かれたものをご覧になった人がいるかもしれませんね。
こちらは「これまで使用していた絵柄を真似た他の銘柄米やブレンド米が出回ってしまったためにパッケージ変更を決定、秋田県増田町出身の漫画家・矢口高雄の代表作を起用した」といういきさつなんだとか。

そしてさらに調べてみたらこんなページが…。

それが有限会社なでしこ産業さん。
池田理代子『ベルサイユのばら』(富山産こしひかり)、あしべゆうほ『クリスタル・ドラゴン』(秋田産あきたこまち)のイラストが描かれたお米を販売しています。某王妃っぽく言いますと「パンがなければ米を食べればいいのに」ということなんでしょうかね。昔は「貧乏にンは麦を食え」って言われたものですが…。

ところで米どころ・新潟県はまた、水島新司や高橋留美子、小畑健など数多くの漫画家を輩出している漫画どころ(?)でもあります。おいしそうにどんぶり飯をかきこむ山田太郎とか犬夜叉のイラスト米なんてのも見てみたいですね。

 
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投稿者:writers カテゴリー: ・ 漫画ニュース(ヘッドライン) - 2008年9 月26日 金曜日

こんにちは。今週号の週刊少年マガジンを何気なく読んでいたら、いきなり『天上天下』の宣伝ページが大きく出てきて驚きました。いちおう『エア・ギア』の作者(大暮維人)つながりですが、なんといっても『天上天下』はウルトラジャンプの連載漫画じゃないですか。「マガジン&サンデー」…これは50周年コンビだから分かる。「ジャンプ&サンデー」…これも一ツ橋グループだから分かる。でも「ジャンプ&マガジン」のコラボは自分的に違和感アリアリ。いまは出版社の縄張りがどうとか主張する時代じゃなくなってきたんですかね。

では、本日の漫画ニュースヘッドラインをお届けします。

赤塚スピリットを封入なのだ 『赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~』発売
→ 漫画じゃなくて音楽の話。さる9月24日に赤塚不二夫のトリビュートアルバムが発売された。紹介記事によれば「赤塚アニメのアニソンカバーを中心に、書き下ろし、Rimixなど盛りだくさんの15曲」とのこと。まさに今だから聴いておきたい1枚といえるだろう。

評伝「手塚治虫」:竹内オサムさんが刊行 手塚の「アルチザンになれ」がキーワード
→ 日本の漫画界をリードしたもう一人の巨星・手塚治虫。生誕80周年を記念して評伝『手塚治虫 アーチストになるな』が刊行された。“天才”あるいは“神様”と呼ばれている手塚治虫ではなく、芸術性と読者人気との間で苦悩し続けた手塚治虫像を描き出している。著者は同志社大教授の竹内オサム。

ドラゴンボール:ワンピースとコラボ 悟空とルフィの衣装がチェンジ ジャンプ40周年記念
→ 週刊少年ジャンプの創刊40周年企画だそうだ。悟空の武道着でルフィが、ルフィの半ズボン&麦わら姿で悟空が、クレーンゲームの景品として登場する。画像を見たかぎり細部までよく作り込まれ、かなり収集欲をそそる逸品になっている模様。第2弾はナミ・ブルマの入れ替えも予定。この流れで続くなら、第3弾はベジータ・ゾロの組み合わせになるような気がする。

特集:「黒執事」(1) アニメ化でブレークの予感 超美形、完全無欠の執事が活躍
→ 10月からのアニメ化を目前にひかえ“世界で一番人気のある執事マンガ”の魅力を解説している。読んでみると完成度が高く天才の仕事みたいに思えてしまうが、実は意外にも『黒執事』は一度ボツを出された不遇な企画だったらしい。世の中、どう転ぶか分かりませんな。

アニマックス開局10周年記念作品 「黒塚-KUROZUKA-」完成披露試写会へご招待!
→ 知る人ぞ知る……な伝奇SF漫画(原作は夢枕獏による小説)『黒塚-KUROZUKA-』が10月からアニメ化される。10月6日に開催される同作の試写会に1組2名様をご招待。応募締切りは10月1日まで。

YSスペシャルのお知らせ 続報
→ 休刊したヤングサンデーの増刊号『YSスペシャル』告知ページが更新された。スピリッツ本誌をはじめ他誌へ移籍した漫画を除く過去の連載作が、最大80ページもの大ボリュームで読める。総ページ数も586と非常に読み応えアリ。

good!アフタヌーンが700ページを超えそうだ
→ 11月7日創刊のgood!アフタヌーンは、以前告知されていた680ページをさらに超えて700の大台へ達しそうな気配らしい。あわせてブログ本文では「アフタヌーン本誌の1000ページ超え」について雑学も語られている。なんつーかアフタヌーン編集部って……大艦巨砲主義?

「もやしもん」長谷川さんのボンテージ姿がフィギュアに
→ good!アフタヌーンでの新連載も待ち遠しい石川雅之だが、出世作『もやしもん』から長谷川さんのフィギュアが登場。さすが海洋堂だけあってクオリティは申し分なく、「A.オリゼー」「S.セレビシエ」のミニフィギュアまで付いてきてお得感が高い。ちなみに小道具としてワインも付いてきます。“生肉モード”の悪夢が再びっ!

「『週刊少年マガジン』五〇年 漫画表紙コレクション」がすごい
→ 書籍『「週刊少年マガジン」 五〇年 漫画表紙コレクション』を紹介した記事。当時をリアルタイムで知らない読者でも楽しめそうな資料だ。これで1470円なら結構安いなぁ。なお余談だが、『金魚屋古書店』の最新巻は、マガジンやサンデーの表紙ウンチクが多くて勉強になった。

『オニデレ』第1話が読める
→ 単行本1巻が発売されて一部で話題になっている『オニデレ』。サンデーの公式サイトではこの第1話を無料で読むことができる。いや実際、おすすめなんですよコレ。

『らき☆すた』OVAの特集ページがアップ!TVCMも!
→ いろんなものをフィーチャーしまくってファン騒然の『らき☆すた』で、OVA第一巻は『アニメ店長』とのコラボ企画が実現。もう関(智一)さんの顔が……ありえない……ことに……なってるよ。

雷句誠氏が小学館を訴えた裁判はそれからどうなったのか
→ 今年の漫画界をいろいろな意味で驚かせた雷句誠の一件。その後の展開を簡潔に解説している。ちなみに小学館サイドのコメントはこちら

スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃… ジョジョ史上初、“邦楽”から付けられた「スタンド名」が登場!!
→ スタンド名に邦楽タイトルは使わない――というジョジョ世界の不文律が、ついに破られたという衝撃のニュース。ファン以外からみれば「それがどーした」だが非常に歴史的な出来事である。

なぜ海皇紀が話題になることが少ないのか?
→ 壮大なスケールに魅力的なキャラ。日本一部数が多い月刊少年漫画誌での掲載。いつの間にか作者の代表作『修羅の門』すら超えてしまった単行本発行部数。……にも関わらず、たしかに不思議なほど『海皇紀』がネット上で話題になっていない。そこへ目をつけたブログ筆者の着眼点は鋭い。

1冊読むのにやたら時間のかかる漫画教えて!
→ どう考えても『ファイブスター物語』で決まりだと思うのだが。あとは近年の浦沢作品全般とか。『カイジ』『ライアーゲーム』など心理戦重視のギャンブル漫画も意外と侮れない。

 
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遅まきながら東京タワー「階段道場」、少年サンデー・少年マガジン創刊50周年記念ですよ!(1)
遅まきながら東京タワー「階段道場」、少年サンデー・少年マガジン創刊50周年記念ですよ!(2)

 

・・・うん。予想どおりだったね。全然腰を上げる気がしないね。

軽快に駆け登る小学生の邪魔をしないよう隅っこに寄りつつ、ああ、いい風だ。
空も高いなあ。インファント島の小美人を助けるため、こんなところにモスラは繭をかけて・・・って、いい加減その話題から離れナサイ!
(※モスラを呼ぶ歌と歌の由来は、こちら

 

「東京タワー_愛+バリ+634」

さて、『愛と誠』の太賀誠の意見にうなずきつつ(AKAEは東京もんではないからねw)、重い腰をよっこらしょと持ち上げる。これが「どっこいしょ」になったら人生お終いじゃのう、と自分ツッコみをしながら、『あひるの空 』『め組の大吾』『釣りキチ三平』と見てゆく。

「東京タワー_三平+大吾」

「釣りキチ」かあ、某はねトびの「短縮鉄道の夜」で出題したら、たちまち放送禁止用語になるわい・・・とか暗い笑いを浮かべていたら、次のパネルは『ハヤテのごとく! 』

「東京タワー_はやて」

 

おお、心が洗われるようだw

ゆっくりめに通り過ぎて女の子成分を補いつつ、ゴールはもう少し!

 

「東京タワー_月光」

『バリバリ伝説』『六三四の剣 』ときて、『月光条例』の月光に「下り階段を使って帰ること」を拒否られたら(しかし月光は天邪鬼のハズだから、ホントは下り階段で帰ったのかもなあ)、いよいよラストは『あしたのジョー』

 

「東京タワー_ジョ−」

 

へへ、真っ白に燃え尽きちまったぜ…

「東京タワー_ゴール」

 

うん、ジョー、この東京タワー「階段道場」600段を登り切った挑戦者のほとんどは、あんたの気持ちを体で理解したと思うぞ!
てか今もサラサラと音をたてて、体が崩れていきそうだぞ!

 

ゴールにはおねーさんが待っていてくれて、昇り階段認定証と「階段道場」の免許皆伝プレミアムカードをくれる。

 

「東京タワー_ライセンス」

この免許皆伝プレミアムカードは、フジテレビ本社ビル24F・コリドール「クイズ道場」、ナムコ・ナンジャタウン「スタンプ道場」をクリアしてもプレゼントされ、道場ごとにデザインが異なっているそうだ。そして三道場全部をクリアすると、超豪華なプレゼントが待っていたとか・・・!!

「東京タワー_ちらし」

うーむ、ちょっと挑戦してもよかったかな、とか思っている自分が怖い。

 

2009年3月には、ともに創刊50周年を迎える少年サンデー・少年マガジン両誌。
さまざまなコラボや、サンデー・マガジンおのおの独自の企画が目白押しだ。

コナンと金田一が合体したり、ユニクロのTシャツやジャイアント・ペロティなどで人気キャラクターが発売されたりと、ストレートな企画からちょっとひねったものまで、楽しめるようになっている。

2分の1世紀の歴史に思いをはせつつ、好きだったあのマンガをもう一度読み返すにも、いい機会ではないだろうか。

そんで、こんな企画でもない限り、もう2度と外階段で東京タワーに昇ることはないだろう。

あああああ、疲れた一一一一一!!!

でも楽しかったよ♪

 

【関連サイト】
少年サンデー・少年マガジン創刊50周年記念公式サイト
少年サンデー公式サイト「WEBサンデー」
少年マガジン公式サイト「マガメガ」

【参考サイト】
パネルの画像を全部見たい方は→こちら

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食べちゃうのがもったいない! マガジン&サンデー、ぺロティとコラボ!

 

 
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★ この記事には週刊少年サンデー(2008年 第43号)の掲載漫画に関するネタバレ情報が含まれています。まだ今週号を読んでいない人、単行本派の人は、あらかじめご注意ください。

巻頭グラビア
まず、平野綾のグラビア掲載となれば言及しないわけにはいくまいて。本誌連載中の『絶チル』主演声優であり、声優業界で屈指の美人さんとしても知られる平野綾は、つい先ごろ“水着の誤着”ニュースで話題になったばかり。おそらく今回のグラビア掲載タイミングは偶然(水着の件と無関係)だと思うが、それでも読者の興味を惹いたのは事実だろう。まあ今週のサンデー掲載分に水着姿はなかったんだけどね……。

神のみぞ知るセカイ (作:若木民喜)
待望の連載復活&巻頭カラーで新展開! まだ今回新しい“駆け魂”の攻略は開始されず、ここしばらく影の薄かったエルシィちゃんのドジっぷりとか過去に攻略した女の子の現状が確認できる。そして何より、前回のラストでちらっと出てきた新キャラが正式に顔見せ。エルシィと同じ死神っ娘、同級生にして格上でもあるハクアちゃんの登場だ。ややツリ目のツン系キャラで、天然系のエルシィとはちょうど対極に位置する感じ。微妙に百合成分も感じられる。来週からは互いに強敵を迎えた共同戦線を張るようなので、主人公の桂馬くんを絡めた攻略に期待しよう。

ハヤテのごとく! (作:畑健二郎)
第193話のサブタイトルは「ああ…それにしても金が欲しいって帝愛の会長も言ってたしね」。サンデー漫画なのに『カイジ』ネタですか。さすがは畑先生。たしか本当は会長の名言じゃない(発言者不明)はずだが、細かいところにツッコミを入れるのはよそう。さて本編は、バイトに励んだナギに待望の初給料が出た話。大富豪の娘さんがこうやって労働の大切さを実感していくのはベタなパターンだが、やっぱり何度読んでもいいモノだ。ハヤテへの贈り物に給料を使うと決めた、だけど自分のためにも少し使いたい……とウズウズするナギたんの微笑ましさを見るにつけ心の温暖化が止まりません。それはさておきGWの連休を控えて、主要キャラがみんな海外へ出かける流れの様子。いろんなヒトたちの思惑を含めながら来週へ続く。

月光条例 (作:藤田和日郎)
舞台を人間世界に戻してシンデレラ編も佳境……なのか? 狂気にとらわれたまま馬車で爆走を続けるシンデレラ。仲間割れする月光と高木、とばっちりで潰される一寸法師、ついに武器のみならず車にまで変形した鉢かづき。ついに新幹線のスピードまで凌駕したシンデレラに対し、いよいよ次号から反撃を試みる! 『うしおととら』と違って万能兵装に頼るのではなく、あの手この手で読者を楽しませようとするサービス精神が見事。

お茶にごす。(作:西森博之)
部長不在の折に繰り広げられた、次期茶道部の部長・珠美 vs 山田くんの静かな戦い(in 茶室)。“茶道の魅力は何か?”を客観的に伝えたい珠美だったが、船橋やら夏帆やらをまじえていくうちに“茶道具の良し悪しは値段の高さで決まる”という結論に。いやちょっと待てキサマら。

三ツ星のスペシャリテ (作:谷古宇剛)
厨房のまかない作りで失敗をやらかした三星だったが、必死に思案して名誉挽回策に辿り着く。だがそもそも料理長から「三星にはまかないを作らせない」と決められているため、三星は一計を案じた。まだまだ画力やキャラの魅せ方に向上の余地はあるが、安定していい方向に作品が進んでいるように思える。あと余談ながら、料理漫画において「まかない」は結構重要なキャラクター成長のファクターだったりする。興味がある人は『中華一番』や『鉄鍋のジャン』なんかをどうぞ。

金剛番長 (作:鈴木央)
マシン番長の圧倒的な力をまえに戦闘不能に陥った金剛番長。病院へ駆けつけた同志たちは、その惨状を見てマシン番長への報復を誓う。普通の漫画家が描いたら鬱展開にしかならないのだが、そこは我らの鈴木巨匠。男たち(女の子もいるけど)のアツい魂が沸騰するのを感じさせてくれる、実にうまい盛り上げ方になっている。どーでもいいけど居合番長、まだ目が治ってなかったのか……。ミサイル直撃を受けても平気なレベルの連中が多い中、彼は貴重な霊長類ヒト科です。でもあいかわらず帯刀したまま病院に来るような、ちょっと法的に困った霊長類ヒト科です。

絶対可憐チルドレン (作:椎名高志)
運用テスト中に謎の敵から襲撃を受けた“影武者チルドレン”のチーム。次々に義体(人形)を乗り移って攻撃してくる敵に対し、バレットが起死回生の反撃を試みる。その際のセリフは「萌える魂と萌え対象は、断固死守する!!」。……嗚呼、彼は正しいサンデー読者です。それとちょい古いが『アクエリオン』パロディとかも。あ、明日発売の『スパロボZ』にも参戦するから古くないか。とにかくシリアス展開にうまくオタネタをかぶせていく椎名先生は本気で凄い。

フジミ注意報!! (作:平手将之)
新人作家による読切りは今週号も続行中。作者である平手将之はまんがカレッジでの受賞作家(2006年)のようだ。ちょいとマッド気味な科学者のパパをもつ少女・真菜は、どんな事故にあっても無傷で済んでしまう不思議な体質。そのためパパから「真菜は不死身ではないだろうか」という迷惑な仮説で研究対象とされ、強引に死地へと送られていく(もちろんすべて無傷で生還)。そんな運命を呪う真菜であったが、最後は自らの体質を生かして見事に人助けを達成。ちょっぴりいい話っぽく終わる。全体にハイスピードかつラディカルな印象のギャグであり、読ませるテンポは抜群。絵柄としては現代風というより、唐沢なをきの作品を連想させるやんわり系だ。少ないページ数のわりに中身の詰まった力作だが、いかにギャグ展開とはいえ「父親が娘を虐待している」という構図に違いはない。その部分に少なからず嫌悪感をおぼえてしまう、私のような読者もいるのではないだろうか。次回からはそのあたりも踏まえてネームを切って欲しい……と上から目線で編集者のようなことを言ってしまってスイマセン。

というわけで、紹介し忘れてたけど『クロスゲーム』が第2部完結だったり、『ハイド&クローサー』が終わってしまいそうな急展開だった今週のサンデー情報でした。次号も『魔王 JUVENILE REMIX』が新章スタートで楽しめそうだ。

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