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★ この記事には週刊少年サンデー(2008年 第42号)の掲載漫画に関するネタバレ情報が含まれています。まだ今週号を読んでいない人、単行本派の人は、あらかじめご注意ください。

MAJOR (作:満田拓也)
トレード移籍してきたマードックが原因で吾郎のホーネッツは泥沼6連敗。チームの士気も低下し、優勝争いから脱落したかに見えた。マードックの本心も分からないまま、吾郎は7連敗を阻止すべく自らマウンドへ。なかなか鬱な展開ではあるが、解決の糸口がそろそろ来週あたり見えてきそうな予感。マードック(♂)のツン→デレ移行はきっと近いぞ!

ハヤテのごとく!  (作:畑健二郎)
主人公のハヤテは今回ほとんど出番なし。生徒会の千桜をメインに「スキの多い人たち」を萌えいっぱいに描く。わかる人だけわかるラノベネタとか、『らき☆すた』ファンを意識したようなオタク同士の会話風景など、いい意味でサンデーらしい話であった。シーンによってはキャラの頭身がどんどん低くなってきて非常にラブリーさが漂う。

絶対可憐チルドレン (作:椎名高志)
アニメとかゲームとかメディアミックスの盛んな本作。今週も引き続き“影武者チルドレン”のお話だ。中学校の更衣室とか等身大ドール(?)とか、あいかわらず椎名先生はギリギリのラインで魅せてくれます。途中まではギャグ展開だったのだが、終盤では謎の刺客が登場。緊張感を漂わせつつ来週号へ続く。

最強!都立あおい坂高校野球部 (作:田中モトユキ)
準々決勝もクライマックス。4点ビバインドのまま9回表、ノーアウト満塁で四番の虎鉄がバッターボックスに立つ。才能がないと言われた“努力人”小鉄がたどってきた日々の回想をはさみつつ、バットは快音を響かせる。思いっきり先が気になるところで次回へ続く。にしても最近は、本当に絵柄・ストーリーとも安定感が出てきた。ダテに今年の講談社漫画賞は獲ってないぜよ。

金剛番長 (作:鈴木央)
先週号の終わり際で「衝撃の結末」がアナウンスされていただけに、ハラハラの展開。詳しくはネタバレすぎて書けないが、マシン番長 vs 我らが金剛番長の戦いは凄絶な結末を迎えることになった。ぎゃー! 来週からどーすんだコレ?

オニデレ (作:クリスタルな洋介)
単行本第一巻リリースを記念して、センターカラー掲載。いきなり学校にサヤの許嫁が現れ、一方的にサヤと学内で結婚式を挙げるという先週からの急展開を引き継いでいる。純白のウェディングドレスに身を包み、錯乱したまま破壊の限りを尽くすサヤちゃん(百鬼夜行モード)は、どうみても『月○』のア○クェイドそのもの。まあ最後は愛の力でだいたい解決します。やっぱ大事なのは愛ですよ、ってなオチで。

三ツ星のスペシャリテ (作:谷古宇剛)
渾身のまかない料理が厨房の先輩たちに否定され、途方に暮れる主人公・三星。ライバル視するギャバンが作ったまかない料理にヒントを得て、自分に何が足りなかったのかを気付く。まあグルメ漫画を読みまくった読者なら、たぶん先週号の段階で答えが分かっていたとは思うが。いよいよ来週、三星の逆襲なるか?

魔王 JUVENILE REMIX (作画:大須賀めぐみ 原作:伊坂幸太郎)
激闘の末、グラスホッパーの決起集会に乗り込んだ安藤は犬養と至近距離で対峙する。決着を付けるべく“腹話術”能力を使おうとする安藤だが……。これも大いにネタバレなので詳細は割愛。原作小説はまだ読んでいないが、なかなか今週はグッとくる演出が光っていた。今回で第一部「安藤」編が終了。第二部は44号からのスタートになる。

闇夜の絵師 (作:福田宏)
19世紀のパリを舞台にした新人漫画家による読切り作。ゴシックホラーに適した絵柄と背景の書き込み具合が藤田和日郎に似ているな……と思ってネットで調べてみたら、やっぱり藤田巨匠のアシスタントらしい。さて本作の主人公は、ちょっぴりマッドな感じの芸術家・クロド。自分の弟を自縛霊に囚われた少女が“悪霊退治をする絵師”の噂を聞いてクロドの元にやってくる。紆余曲折のすえにクロドは悪霊を見事退治するのだが、なかなかそのやり方がエゲツない。悪霊のほうが命乞いをしても容赦なく叩きつぶす様子は、まるで『脳噛ネウロ』。正統派ヒーローというよりピカレスク的な主役キャラだと言える。さすが藤田和日郎のところで鍛えただけあり、画力は新人といえピカイチ。造形力うんぬんではなく、それ以上に“魅せるキャラ”の絵が描けるのは大きな武器だろう。すでに連載中の『アーティスト アクロ』と主題的には重複してしまうが、その点さえ除けばこのまま連載作にしても良いくらいだ。すごいよ藤田ファミリー。

というわけで、複数の作品で主人公が心肺停止した衝撃の第42号でした。来週は『神のみぞ知るセカイ』が連載復活&巻頭カラー。人気声優の平野綾による巻頭グラビアなど見どころたっぷりの予感だ。

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投稿者:roku
 

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