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★ この記事には週刊少年サンデー(2008年 第44号)の掲載漫画に関するネタバレ情報が含まれています。まだ今週号を読んでいない人、単行本派の人は、あらかじめご注意ください。

『ハヤテ』のTCGにあの人が
漫画本編じゃないけど、巻頭のカラーページに『ハヤテのごとく!』カードゲームの秋コレクション完全カタログが載っている。毎回豪華なイラストレーター陣がハヤテの登場人物を描いているのだが、今回ついに文倉十画伯が登場。個性が強すぎてあまりマリアさんに見えない点を除けば、まさにパーフェクトだウォルター! 欲しい、カードゲームはやらないけどこの一枚は欲しい……。

アラタカンガタリ (作:渡瀬悠宇)
ドラマ化もされた『絶対彼氏。』の作者、渡瀬悠宇が新連載をスタート。少年誌での連載は、意外にこれが初だったりする。ジャンル的には最近隆盛を誇る和風のファンタジー。とはいっても現代が舞台のエブリディ・マジックじゃなくて、純然たる神話世界をモチーフにしている。おそらく邪馬台国とかそっちらへんの世界観だろう。主人公はワイルドな性格の美少年・アラタ。ヒロインと目されるのは正統派美少女・コトハ。いきなり初っぱなで入浴シーンを覗いてしまうのは少年誌のお約束だ。とりあえず本作は第一話から専門用語が多く、「秘女王(ヒメオウ)」「十二神鞘(じゅうにしんしょう)」「天通力(アマツリキ)」などなど……機種依存文字も多くて書ききれない。まあ簡単に説明すると、主人公のアラタが女装して偉い人(秘女王)の儀式に参加するハメとなり、そこで側近(十二神鞘)のクーデターが勃発。偉い人は殺され、アラタ君が犯人の濡れ衣を着せられ逃亡。そんな感じで第一話が終わる。敵側の美形キャラとか、まだ発動はしていないが強そうな武器とか、これから盛り上がっていきそうなギミックは初回から大量に出てきている。一時は過労でドクターストップを喰らったこともあるらしい作者だが、週刊ペースでこれからも頑張っていってほしい。

MAJOR (作:満田拓也)
男性ツンデレ問題児、マードック編も佳境に。マードックの不振で6連敗を喫したホーネッツは、吾郎の登板で試合中。今回もマードックが攻守ともにポカをやらかす。ここで吾郎は別のチームメイトから、なぜ彼が“疫病神”となったか過去のエピソードを聞かされることになった。いろんな人間へ当たり散らすマードックに対し、吾郎は「プロなら良いプレーをしてから文句言えよ」と正論をぶちまけ、怒りのマードックが吾郎へ殴りかかるところで今週終わり。まー、意外に長くなったマードック編だが、あと2週以内には決着が付くだろうと予測する。チームでプレイする野球の難しさは十分に描けたと思うし、なにより野郎ばっかりで読者サービスがなくて寂しいから。

ハヤテのごとく!  (作:畑健二郎)
西沢さん、はっちゃけるの回。今後展開されるであろう海外編に向け、西沢さんも動き出す。まずエーゲ海旅行が当たる福引きで見事ハズレを引き、消沈したところで神社のクイズ大会に誘われる。優勝賞品はやっぱりエーゲ海旅行。……ご都合主義バンザイ! 本編はさておき、今回は後半にたっぷり『らき☆すた』ネタが盛り込まれており、ネット上でも祭りになっている模様。モテギさんの絵馬なんて本当に何人が理解できるのか?  いや、サンデー読者なら普通に知ってそうだが。

神のみぞ知るセカイ (作:若木民喜)
絶対領域のまぶしい新キャラ、ハクア編も順調に展開中。悪魔としての高い地位を持ちながらドジも多いハクアは、人間だからと見下していた桂馬の意外なスペック(ギャルゲーで培った洞察力)に驚かされる。そろそろデレ期への移行は近いぞ。なお、まだ伏せられているが、どうやらハクアには秘密がいろいろ潜んでいそう。今週の最終ページでは「駆け魂」についての驚くべき情報が明らかになったり、あいかわらず目が離せない。

魔王 JUVENILE REMIX (作画:大須賀めぐみ 原作:伊坂幸太郎)
今回から新章スタート。第一章ラストで力尽きた安藤に代わり、弟の潤也が主役となる。兄が死んだ頃から潤也には“じゃんけんで絶対に負けない”という不思議な能力が芽生え、同時に兄の死に不審を抱きはじめる。腹話術の次はじゃんけんですか。もう能力バトル物は実のところ食傷気味なのだが、この『魔王』に関しては別格。大須賀めぐみの画力も加わって、かなり読ませる作品となっている。これを機に原作小説も読んでみようかな。

金剛番長 (作:鈴木央)
ネット上でも大人気の本作、今回から本格的にマシン番長への復讐戦がはじまる。23区のあちこちでマシン番長の舎弟たちと激戦を繰り広げる念仏・剛力・居合の3番長。普通に地下鉄の駅とかで戦闘してるけど警察はどうした? いや、鈴木センセイの作品にそれを問うのはナンセンスでした。とにかく正義の番長連合はTSUEEE!ってことで。さて、動き出した我らが番長は4人だったはずだが、派手に戦っているのは3人だけ。実は卑怯番長はすでに、マシン番長の本拠地に変装して乗り込んでいたりする。さすがだぜ卑怯番長、なんて香ばしいキャラに成長したのだ。しかも新登場の技(正体は鋼糸ワイヤー?)により、挑んできたサイボーグ連中をスッパリ切断する圧倒的強さを見せつける。次号、卑怯 vs マシンの異色番長対決だ!

オニデレ (作:クリスタルな洋介)
こちらも着実に人気を伸ばしてきている模様。というか個人的に大好きだ。今回は最終ページを除き、すべて正くんの夢ネタ。最初から夢だと明言されているため夢オチではない。夢の中ではクールなサヤと、現実世界でのデレっぷりのギャップが素晴らしい。よくあるネタだけど萌えてしまうのはアレですよ、武道でいうところの「来ると分かっていて防げない正拳突き」みたいなもの?

というわけで、なにげに読者コーナーで畑健二郎の写真が載っていた今週のサンデー情報でした。次号は『ダレン・シャン』が連載100回で巻頭カラー。センターカラー掲載も二本ありいい感じだ。

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投稿者:roku
 

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