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・ やきうどん

☆ 以下の記事にはSPECIAL(2008年12/5号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

マガジン SPECIAL (スペシャル) 2008年 12/5号 [雑誌]

今号はマガジンSPECIAL史上初? の豪華付録つき。
原作(?)というかオリジナル(??)とはまた違った学園ちょいエロコメディ(なんだそのレッテル…)として人気の『ネギま!? neo』のA4判クリアファイルで、3-Aの生徒全員集合のとても可愛らしいイラストです。

◆原作/赤松健 漫画/藤真拓也 『ネギま!? neo』
魔法先生ネギま! 』のスピンオフ漫画ですが、キャラの設定や立ち位置は原作と同じ。今回はエヴァンジェリンとナギの出会い編。
これからも、本編で描いている余裕がなかったエピソードをこういった形で補完してくれると嬉しいですね。超鈴音の故郷編とか、刹那の過去とか。赤松健氏自身に描く時間がないなら、藤真氏の短編でもノベライズででも読みたい! という人、私だけじゃないと思うんだけどなあ…。
順調に巻を重ねる単行本第5巻は12月17日発売!!

◆小林尽 『スクールランブルZ』
今回はパラレルワールドではなく『スクラン』過去編。実は子供の頃にすでに一度出会っていた天満・八雲、そして播磨。このことが判明するのはもっと将来(さき)の話…って、本編でそんな話あったっけ? それとも本編の最終回の後で播磨と天馬、あるいは八雲が…と、短いP数の短いエピソードなのに深読みしてしまいます。

◆原作/七三太朗 漫画/川三番地 『DREAMS』
準々決勝の相手は首里城きらり率いる美ら海聖都。
今回のゲストキャラである首里城きらりはエースとして活躍する美少女という、魅力的なキャラクター。先日、史上初となる女子高生プロ野球選手が誕生するということでニュースになった(※1)ことですし、そのうち本当に高校野球の世界にも男子チームに混じって女子が進出…なんてことになる? かも?
川三番地氏は現在アシスタント募集中だそうです。名古屋周辺在住で、年齢・性別は不問。応募の際は履歴書と自然物・建物などを描いたカット3点を添えるとのこと。応募先など詳しくは本誌公式サイトにてご確認を。

◆やきうどん 『主将!! 地院家若美』
今回は本編には入らなかったショートエピソード集。養護の先生に納まっているカーリヤと久美の心温まる(?)ペットの話題や、合宿中についごはんをつまみ食い(って量じゃないぞ!)してしまう淡藻(たんも)ちゃんなど、いつも好き放題やってるキャラクターたちの意外な一面が楽しめます。若美…若美はいつもどおり変態だけど…。
破壊力抜群の単行本6巻は12月17日発売。

最後は今回おもしろかった読みきりをご紹介。

◆鷹巣ひろき 『神食(ゴッド・フード) ~新世紀カレー伝説~』
カレー店「アーユルヴェーダ」のマスターが作るカレーは、訪れたものの願いを叶えてくれる。
でも店に足を踏み入れることができるのは、切なる願いを持った者だけ、そして、その願いが「スパイシー」であるとマスターに認められたものだけ…。
あらけずりな絵柄と、一瞬でも冷静になったら負けとさえ感じさせる強引なストーリー展開が楽しいお話。
『美味しんぼ』が文系料理漫画とするなら、これは『ミスター味っ子』の系譜に連なる体育会系料理漫画。連作短編として続いたらおもしろいかも。

 

投稿者:yura
 
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以下の記事には週刊少年マガジン(2008年50号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

◆ 森川ジョージ 『はじめの一歩』 Round832 重大なコト
宮田の勝利を信じ続ける一歩たち鴨川ジムの面々と千堂に対し、沢村は一歩引いた視点から試合を分析する。
そしてリングの上ではついにダメージから回復したランディー・ボーイJrが反撃の拳を宮田のボディに…!
ついにランディーの反攻開始です。やはり敗れてしまうのか、宮田!?

◆ 上条明峰 『CODE:BREAKER』 code:22 指組み
依頼者が「消えた」ことで桜暗殺計画も一件落着。
一度ついたら相手を焼き尽くすまで消えないはずの大神の炎を消してしまった桜に、大神と刻は興味津々。再び彼女の家に潜入する。
そこれで彼らは桜と両親との強い絆、そして彼女が二人の実の娘ではなかったという事実を知る。

「はぐれイノシシに襲われた」なんて言い訳されたら普通はもっとつっこまれると思いますがいかが。

◆ 星野泰視 『弑逆契約者 ファウスツ』 Corruption5 名前
危篤状態だった博人は「本」に記された「名前」を読んだ直後に姿を消した。彼を案じる六登の前に現れたのは、重傷を負った看護師の小出と瓜二つの姿に変身した博人だった…。
病院のスタッフが挑んでいた「不死」は「他人の体を手に入れる」ということなのか? そして早くも体に変調をきたした博人の運命は?

悪魔の真の名前は18文字ということですか。そして院長コワイです…。こういう怪物を描かせたら星野泰視の右に出る者はいません。

◆ 赤松健 『ネギま!』 232時間目 EP1「続々・旅立ちのラカンv」
和平交渉中に拉致され幽閉されたアリカ王女を助け出したナギと「赤き翼」一行。お子ちゃまな新キャラ・ヘラス帝国の第三皇女も加わって反攻開始。
ついにラスボスと対峙するが…?

ラカンの回想は続きます。もし次回以降も続くならサブタイトルは「続々続・旅立ちのラカンv」になるの? それとも「さらば旅立ちのラカンv」とか「ラカンよ永遠に」とか…?
そして敵は「世界を無に帰す儀式」を行なおうとしており、その鍵となるのが「黄昏の姫御子」アスナだった様子。現在もやはり彼女の争奪戦が繰り広げられることになるのか…?

◆ 大暮維人 『エア・ギア』 Trick:222
仮想現実内でのvs「眠りの森」戦。
バルーンをゲットする資格を持つ「パンサー」役であることを見破られ、重傷を負ったアギト。
「牙の玉璽」のポテンシャルを100%引き出すため、亜紀人は中山にアギトの調律を依頼する…。

中山弥生ちゃん覚醒編。
「俺の音を聴け」
ってそれなんて熱気バサラ…じゃなくてすごい殺し文句なんですが。
彼女の隠れた資質については今回のバトルの序盤ですでにスピット・ファイアと巻貝イネが気づいている様子でしたね。次回、アギトの反撃開始か!?

という盛り上がる本編とは別に、掲載順が『ネギま!』の次で、しかもトップが『ネギま!』単行本1巻の表紙というトリッキーなコマだったので『ネギま!』の広告と思った人は私だけではないはず。本編中にも『ネギま!』の1シーンが引用されてます。このころはまだ『ラブひな』とあんまり変わらない絵柄でしたねそういえば。
最新の23巻は12/17発売予定。

◆ 龍門諒×恵広史 『BLOODY MONDAY』 file77 暴走
まさかの導師暗殺。そして『J』と音弥の因縁が明らかに。
最新8巻は11/17日発売予定。

◆梶原一輝,川崎のぼる,村上よしゆき 『新約「巨人の星」花形』 第101話『RUN ALL THE WAY』
右中間ヒットを飛ばした花形。
先行して塁に出ていた大泉が得点し、ついに8対8の同点に。それでもなお止まることなくホームベースを目指す花形を判、そして飛雄馬が阻む…!
時間的にはものすごい短時間なんですがものすごい密度で盛り上がり。熱いです!

◆ 真島ヒロ 『FAIRY TAIL』 第111話 残り4人
熾烈を極める「バトル・オブ・フェアリーテイル」。石化していたエルザの復活で、魔導士の残りはナツ・ガジル・エルザの三人となった。そこにまた一人、フェアリーテイル最強の呼び声も高いミストガンが参戦したらしい…!?
ギルドを囲む結界のルールは「80歳以上の者と石像の出入りを禁じる」。マカロフは当然として、ナツとガジルが結界から出られないのはナゼ? そしてネコ(ハッピー)もダメなの!?
単行本13巻は12/7発売予定。

 

投稿者:yura
 
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というわけで週刊少年マガジンの兄弟誌『マガジンSPECIAL』2008年9月号のみどころをば。

※以下の記事にはネタバレを含みますのでご注意ください。

◆小林尽が新連載!!

その名も 『スクールランブルZ』!!

あの「スクラン」が超絶進化!
舞台は学園を超え、時空を超え、
時には成層圏も越えちゃう
パラレルコメディ連載開始っ!!

…ってついこの間『週刊少年マガジン』で完結したばっかりやんか!
というツッコミは置いといて。(置いとくの!?)

前作では物語中盤からいきなりシリアス展開になった「スクラン」。
扉のあおりから想像するに、今後はギャグ中心のラブコメ路線に走るのか…っていうか原点回帰?
今回は、江戸時代を舞台に、義賊『彼奴 藍(きゃつ あい)』と(説明するのもヤボだが美少女三人組なのだ)、それを追いかける岡っ引き・播磨の奮戦…というお話です。

どこへ行くんだ「スクラン」…。

◆今月の『地院家若美』

個人的に好きな作品なので独断と偏見でプッシュ。

学校でいじめに遭ってひきこもってしまった少年・萌瑠(もえる)。
見かねた両親は「レンタルお姉さん」を呼んで閉ざされた萌瑠の心を開こうとするが…。

で、まあご想像の通り、やってきたのは(通りすがりの)若美。
萌瑠くんの師匠となるのだが…。

武道の達人とはいえ腐っても若美。
どんなすごい調教修行が待っているかと思いきや、

体を動かさなければ生きている実感は得られない」(意訳)

「掃除こそ手軽に出来る心と体の修行です」

などなど、ふと怠惰な我が身を振りかえってしまうような名言がてんこ盛り。
ど、どうしちゃったんだ若美! (失礼な)

ちなみに欄外に「参考資料」として紹介されている『マンガ禅入門』(監修/公方俊良・サンマーク出版)は思いっきり実在します

てっきり民明書房の本かと思ってたから…やきうどん先生ごめんなさい!
お詫びに農繁期にはお手伝いに行きます! (メイワクだろって)

個人的には素直な萌瑠くんを見て美柑ちゃんを思い出しているシーンがお気に入りです。
女嫌いの若美ですが、やっぱり彼女のことは弟子として大事に思ってるんですね。

投稿者:yura
 
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2008年6 月17日 火曜日

気弱な高校生・若鳥飛翔が出会ったのは、武術の達人である地院家若美(逆さに読んではいけない)。

「強くなりたい!」

決意を胸に彼の率いる柔道部に入部したその日から、若美の魔手から貞操を守る飛翔の戦いの日々が始まった…!

と、ちょっと若鳥くん視点で大げさに書いてみましたが。(間違ってはいないはず)

今回お勧めするのは『主将!! 地院家若美』(やきうどん/講談社KCコミックス)。『月刊マガジンSPECIAL』で連載中の作品です。

武術の達人である美少年・若美は美少年をこよなく愛するガチ○モ。

彼の本性を知らぬまま柔道部に入部し、日々貞操の危機にさらされる若鳥くん、邪険にされながらもけなげに若美を崇拝する美柑ちゃん、そしていずれは若美と命を懸けた闘いを繰り広げる宿命にある天院家老醜とその配下の刺客たちなど、魅力的なキャラがそれぞれの欲望のままに事件を引き起こしてゆきます。

原作者の「やきうどん」氏は二人組のユニット。『キン肉マン』のゆでたまご氏を意識したとのこと。

学園ドタバタギャグとして始まったはずの本作、気がつけば若美の属する地院家と、対をなす武道の名家・天院家の確執というシリアス要素も盛り込んでバトル漫画の様相を呈してきたな……と思ったら、もともとこの作者は戦国時代が好きでゲーム「信長の野望」をやりこんだりしていたそうなので、本来は『北斗の拳』ばりのバトル漫画を描きたかったのかもしれません。

ですがハードなバトル漫画路線はどこの少年漫画でも正直食傷気味。

「バトル要素とギャグ要素、赤飯に例えるとバトルが小豆でギャグが米」くらいの今の状態が一番バランスが取れているように思えます。

ストレートロングの黒髪に麿眉の若美は、一見すると「キモイ」キャラのはずなのに、ここ一番の決めコマでは設定通りの美少年に描かれていて、このへんの匙かげんは作者も苦心しているところのようです。

また「女に触れると体が腐る」と公言し、表向きは美柑たち女性キャラを邪険にする若美ですが、彼女たちがセクハラに遭えば助けてくれるし(相手へのセクハラ十倍返しで…)、とある事件に傷ついて「先輩! 抱きつかせてください!」と訴える美柑に「え~? いやよ~」と口では言いながら望み通りにさせてやるなど、そこかしこに優しさがかいま見えます。この二面性こそが若美の魅力なのです。

さあ! あなたも書店へGO! 単行本をレジへ持ってゆくのはちょっと羞恥プレイだけど、大丈夫、その後には快感が…! (待て待て)

投稿者:yura
 
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