
「Cookie」(集英社)連載中の人気漫画『NANA』が、原作者・矢沢あい氏の急病により、
26日発売号から、休載となりました。
コーラス2009年8月号の見どころご紹介です。
※以下、作品についてのネタバレを含みますので、未読の方はくれぐれもご注意ください。
■『駅から5分』(くらもちふさこ)
花染町の人ならみんな知っている駅の看板でおなじみの「アケタキャラメル」こと明田キャラメル。中学生のナギはキャラメル工場と同じ名字のクラスメイト・明田の無愛想な態度が気にかかりながらも、友人・アカブーと買い食いしたり、グルメブログをつけて楽しむ毎日。しかし、突然アカブーが転校することになって…
花染町の住民たちの交差する日常を描く作品。今回は赤松妙子の妹のアカブーと友人のナギのお話。
描かれる人物が非常に多いため、読む時、「えっと、この人は…」と、混乱することもあるのですが、そこはストーリーテラーとしても定評のあるくらもちふさこ氏。話を読むといつのまにかひきこまれていくのです。
![月刊 アフタヌーン 2009年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61HQrcEWMgL._SL160_.jpg)
☆ 以下の記事には「アフタヌーン」8月号に連載中の漫画に関するネタバレを含みます。
未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。
今月の表紙は7月7日にTVアニメ放送を控えた柏原麻美『宙のまにまに』。
巻頭カラー特集ページや7月22日の日食情報など、読みものも充実。
ところで現在は日食観測の際に「ススをつけたガラス板」を使うのは危険認定されてるんですね…。知らなかった…。というわけで今回のお話は…
「文化祭終了後に観望会を!」
天文部の活動としてはこれ以上ないと思われた名案だが、案の定却下されてしまう。そうはいっても諦めきれない朔たちが捻り出したアイディアは、ステージを利用できない弱小部を巻きこんでの前代未聞の「前夜祭」だった。本番に向けてモチベーションの上がる天文部一堂だったが、最後にして最大の障害が目前に迫っていた…。次号、風雲!!
続いては
さてさて、講談社「kiss」2009年13号の見どころをご紹介します。
※以下、作品についてのネタバレを含みますので、未読の方やネタバレを避けたい方はくれぐれもご注意ください。
■ 『IS』(六花チヨ)
お客様との交流、そしてISという存在を知ってもらおうという思いから、お店でケーキ教室を始めた春だが、ある日、店の前に赤ん坊が捨てられているのを発見。
その子供は「育てる自信がない」と親に捨てられたISだった。
子供を預かり育てようとする春だが、「治療をして女児として育てるべき」と言われて…
巻頭カラーで登場の「IS」
しまった、油断していたらこの作品も最終章に入っていました。
読みながら、生きること、子供を育てることについて考え込んでしまいました。
もしも、自分の子供がISだったとしたら、その時親としてどういう決断を下したらいいのだろう。
春が出した決断もまたひとつの答え。
ISの可能性、そしてのぞみにかけた答えでした。
■ 『ホタルノヒカリ』(終)(ひうらさとる)
高野部長とと足湯でまさかのばったり出会った蛍。勇気を出して家に誘うも高野は、そっけなく去ってしまう。
ふっきることができない高野への気持ちで涙する蛍だったが、優子や優華、マコトらの励ましで、持ち直す。
改めて、高野のことをあきらめないと誓った蛍は、日曜日に高野に会いにいこうとする。しかし、出かけた蛍の携帯に着信があり…?
より
もし、この世に神様がいるとして。
「お前の好きな漫画を一つだけ再開させてやろう」と言われたら
――私は間違いなく『関節王』の名を挙げるだろう。
1993年に第1巻が出た本作は、全13巻の構想をもちながら、掲載誌・グランドチャンピオン休刊により全5巻での完結となってしまった幻の傑作格闘コミックだ。今回は実家での漫画整理中に発掘したのを機に、この『関節王(作:三倉 佳境)』をご紹介したいと思う。
■あらすじ
柔道日本一を決める日本選手権、その地区大会に一人の男が参戦した。誰も聞いたことのない「守天流柔術」という流派を名乗る男は、水澤完(みずさわ かん)。38歳の年齢に小柄な体。無差別級の大会で戦うにはあまりにハンデだらけだった。
しかし水澤は、相手に投げられながら、逆に空中で関節技を極める必殺技“速贄(はやにえ)”を武器にあっさり地区優勝。この偉業によりマスコミをはじめ、柔道の総本山である興道館、さらにプロレス団体や空手家たちからも注目されることになった。
なぜ水澤は不利な条件で現代格闘技に挑むのか? 不敗の古流柔術「守天流」とは何なのか? すべては彼が強敵を倒すたびに、少しずつ明らかになっていく……。
■みどころ1:読者に媚びない硬派なキャラ設定
しょっぱなのキャプチャ画像(eBook Japanの電子書籍購入ページ)からわかるように、主人公はヒゲ面のムサいオッサンである。すでに18歳の娘がいて、体格はずんぐりむっくり。美少年ヒーロー&美少女ヒロインが当たり前の現代マンガに比べれば、約15年間という時代のズレを考慮しても異端といえる。
![マガジン SPECIAL (スペシャル) 2009年 7/5号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61DAzizkmEL._SL160_.jpg)
☆ 以下の記事には「マガジンSPECIAL」(2009年7/5号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。
今号は新連載・読みきりとも粒揃いで本誌より(え!?)読み応えのある号でした。
最初にご紹介するのは新人・向山知成の新連載『螺旋島』。
<あらすじ>
早乙女鉄心は高校3年生。明るく友人も多い彼には、今も心に刺さって抜けない小さなトゲがあった。それは非行に走っていた2年前に、故郷と幼馴染の少女・ミキを捨てた後悔の記憶。
そんなある日、鉄心は故郷である柊島に未知の疫病が発生し、島が封鎖されたことをニュースで知る。ミキを案じる鉄心は島へ向かうが、そこは武装した集団によって包囲されていた!
メガネがトレードマークの少年・鉄心は故郷では「柊島の粗大ゴミ」と呼ばれた名うての不良。そんな彼が冷静な判断や奇抜なアイディアで困難を乗り越える様子にはギャップもあって見応えがあります。サスペンスタッチの展開になりそうで、続きが楽しみ。
続いては
☆ 以下の記事には「週刊少年マガジン」2009年第30号に掲載された漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。
◆森川ジョージ『はじめの一歩』
<あらすじ>
ついに明らかになった次の対戦相手は、野生のサルと親しみ、ボクシングを心から楽しむ天真爛漫な男だった。そして彼のトレーナーはブライアン・ホーク戦でセコンドについていたミゲル。驚異的な身体能力を持つ対戦相手と、過去に六人もの世界王者を育てたミゲルのコンビに一抹の不安を抱く一歩だったが…。
ところで前回のTVアニメ、深夜枠でなかったらあまりにも下品すぎて放送できなかったよな多分…。アニメの方は次週が最終です。第3期あるかな?
◆赤松健『ネギま!』
<あらすじ>
トサカやクレイグの助けを得て、ゲーデルの下から逃れたネギたち。
安宿に身を隠した一行は、ネギの上着のポケットにゲーデルが忍ばせた一通の手紙を見つける。それは今夜総督府で開催される舞踏会への招待状だった…。
ゲーデルが神鳴流の使い手!? と思ったら、それもそのはず、ラカンによれば詠春の弟子とのこと。
宗家にのみ伝わるという技を伝授されたということは、相当の達人であり期待もされていたはずですが、彼の真意は一体…。
そして気になるのが一瞬だけ術を解いた栞の「あと一日」という言葉。どうやら彼女が明日菜の替え玉を務めるタイムリミットのようです。術が発動している間は彼女自身も替え玉だということを忘れているため、明日菜のネギへの、そしてネギの明日菜への想いに引きずられている様子。来るべき魔法世界編のクライマックスで彼女がどう動くかも気になります。
◆山田恵庸『エデンの檻』
<あらすじ>
女装して石動ミイナになりすましていた子役の少年『ミイナ』も加わり、アキラのパーティは一層賑やかに。
久しぶりに穏やかな時間を過ごしていた彼らの前に現れたクラスメートの少女・佐久間雪はアキラに訴える。
「幸平くんを助けて」と…。
謎の殺人鬼によって次々に命を奪われているという幸平グループのメンバー。雪の言葉によれば幸平が犯人を捜しているらしいが「最初の被害者」であるヒカリを手にかけたのは他ならぬ彼自身のはず。次号、いよいよアキラと幸平の再会…対決?