いよいよ2008年も大詰め。忘年会やら何やらでサイフの中身は軽くなり、反比例するような体重増加が追い打ちをかける。スパムメールの題名にも「Christmas」の単語が目立つ時期となってきた。そんな時期だが、皆さまはいかがお過ごしだろうか。
当ブログでも「漫画界10大ニュース」とまではいかないが、適当な切り口で2008年を振り返ってみたいと思う。今回は何かと多かった“○○周年記念”のアニバーサリーをまとめてみよう。
■漫画雑誌
いまだ日本最大の発行部数を誇る週刊少年ジャンプは、今年でめでたく創刊40周年を迎えた(週刊化されてからは39周年)。そのライバルとなる週刊少年マガジン・週刊少年サンデーは2009年が創刊50周年のメモリアルイヤーだ。すでに今年から両誌は出版社の垣根を越えてさまざまなコラボレーション企画を実施。「サンデーVSマガジン TRADING CARD GAME」なんてのも発売されている。
一方、小学館のヤングサンデーは今年をもって21年の歴史にピリオドが打たれた。部数低迷など、漫画雑誌の苦戦はまだ続きそうだ。先月創刊したばかりでいきなり重版の売上げを記録したGood!アフタヌーンなどに気合いを入れてがんばって欲しいところ。
■漫画作品、漫画家
2008年は、心に残る有名漫画作品のアニバーサリーも多い。
・『北斗の拳』…連載25周年
・『キン肉マン』…連載29周年(“ニク”にちなんで)
・『ゲゲゲの鬼太郎』…アニメ化40周年
・『あしたのジョー』…連載40周年
・『コブラ』…連載30周年
・『ああっ女神さまっ』…連載20周年
ざっと思いつく限り挙げてみたが、う~ん……まだ何か忘れている気が。まあ思い出したら追記するのでご容赦を。
『北斗の拳』ではケンシロウとユリアの“結魂式”が行なわれたり、『キン肉マン』はスピンオフ作『闘将!!拉麺男』が初の映像作品リリース(2009年にコンプリートDVD発売予定)となったり、『コブラ』も新作OVAシリーズが出るなど関連ニュースは多かった。
巨匠・石ノ森章太郎は今年が没後10周年。「世界一多作な漫画家」としてギネス認定されたり、その余波で東京にある「ギネス世界博物館」の名誉館長に任命されたり、他界してからも話題が多い。もう一人の巨匠・手塚治虫は今年が生誕80周年。過去に描かれたコミックの特装版が発売されたり、ホンモノの隕石を使った「鉄腕アトム 隕石ウォッチ」が登場するなど、やはり扱いは別格といえる。今月に入って手塚氏の元マネージャーが逮捕された事件なんぞは個人的に忘れたいニュースだ。
■2009年はどんな年だろう?
鬼に笑われるのを承知で来年の話も少しフォロー。週刊少年サンデーとマガジンが正真正銘の50周年となるので、いっそうアニバーサリー気運が盛り上がるに違いない。三大漫画誌に隠れがちだが週刊少年チャンピオンも2009年には40周年を迎える。もっと地味系(?)にいけば、漫画サンデーも来年が創刊50周年だったりする。“サンデー”の名を冠してはいるが、こちらは小学館じゃなく実業之日本社が発行。お祝いは……ちょっと無さそうかもしれない。
そんなわけで2008年に関連した「○○周年」ネタでした。別の切り口を思いついたらまた投稿します。どうぞよしなに(CV:高橋理恵子)。



