よい子の皆さん、こんにちは。
巡音ルカが“たこ化”のニュースを見て瞬時に『Tomak』を連想した自分は、どこか空気のきれいな山奥で長期療養が必要だと感じたrokuです。
さて、雷句誠巨匠の講談社移籍ニュースが冷めやらぬうちに、週刊少年サンデー最新号の見どころチェックをさっくりと行きましょうか。
よい子の皆さん、こんにちは。
巡音ルカが“たこ化”のニュースを見て瞬時に『Tomak』を連想した自分は、どこか空気のきれいな山奥で長期療養が必要だと感じたrokuです。
さて、雷句誠巨匠の講談社移籍ニュースが冷めやらぬうちに、週刊少年サンデー最新号の見どころチェックをさっくりと行きましょうか。
こんにちは。『神のみぞ知るセカイ』第2巻、やっぱり書店に置いてませんね。アキバBlogさんの記事によれば秋葉原の店舗でも完売続出だとか。第1巻の尋常じゃない売れ行きから見て、さすがに今回は初版の部数も多いだろうと油断していた自分が恨めしいです。せめて表紙だけでもナマで拝ませて……。
では、本日の漫画ニュースヘッドラインをお届けします。
■ 松山ケンイチ、アジア映画の頂点に!受賞かみしめた顔、緊張でこわばる
→ APNアワードを受賞。一連の実写版『DEATH NOTE』が評価されたようだ。『DMC』を抜きにしてもこの実績は圧巻。漫画原作と相性のいい役者だな。
■ 秋葉原でフランスの日本マンガ事情のシンポジウム開催
→ 「秋葉原エンタまつり」にちなんだシンポジウムが秋葉原で開催される。フランス大手の日本マンガ出版社からも関係者が来日し、フランスにおける最新の漫画事情が語られるようだ。フランスのバンド・デシネを紹介する展示もあるなど、実に興味深い。
■ <モーニング・ツー>全ページをネットで無料公開 「売ってない」などの苦情に対応
→ 最新号の発売日から1ヶ月間、前号の全ページを無料公開するという太っ腹ぶり。「売っていない」との批判に対応した措置だが、流通量の増加ではなくWeb公開という手法を選んだ講談社の姿勢には敬意を表したい。
■ YSスペシャル VOL.2のお知らせ
→ 今年休刊したヤングサンデーに、早くもスペシャル号の第2弾が登場。扱いは「ビッグコミックスピリッツ特別増刊」となっている。島本和彦の『アオイホノオ』など注目作も多い。
■ 「個人的虚栄心」ヤングガンガン契約社員を解雇 SNS日記問題で
→ SNSで好き放題に不適切情報を書いていた契約社員が、ついにヤングガンガン編集部から解雇された。公式サイトには本件に関連し、追加調査の結果もPDFファイルで公開されている。漫画家スキャンダルはたまにあるが、この規模の編集部スキャンダルは珍しい。
■ good!アフタヌーン編集者「のび太くんのような人に読んでもらいたい」
→ 創刊まで残り半月ほどとなった、講談社の“good!アフタヌーン”。ブログ担当の編集者が新雑誌への想いを情緒豊かに語っている。上記の件(ヤングガンガン契約社員)は問題外として、漫画編集者というのは良い意味で「マンガバカ」であって欲しいと思う。
■ マガジンGREAT 公式サイトが独立
→ 兄弟誌の月刊少年マガジンと同居状態だったのだが、このほど独立サイトに移行。最新ニュースやコミック案内などは月マガと共有している。なお、個人的には「モーニング・ツー」と並んでWeb公開してほしい雑誌である。とにかく近所に売ってない……。
■ 最新コミックス「NEEDLESS」第8巻発売記念、今井 神先生サイン会開催!
→ 新展開をはじめた人気漫画『ニードレス』作者のサイン会が「秋葉原エンタまつり」の一環として実施される。あの絵柄に似合わず濃いネタ(法的な意味でも)を連発する作者がどんな人物なのか興味深いところ。
■ とある魔術の禁書目録ヒロインズ・キャンペーン
→ アニメ、原作ラノベと連動した漫画版のキャンペーン。「コミック電撃大王」本誌に3号連続でフィギュアが付属するほか、誌上限定通販など充実している。
■ 『To LOVEる』PSP版のオリジナル壁紙第3弾が11月6日まで配信
→ PLAYSTATION StoreおよびPlayStation Spotでの無料配信。ハードはPSPらしいが、かなり絵のクオリティも高い。さらに原作者みずからがゲーム原案・シナリオを監修するという力の入れようだ。
■ 和解期日、1回目 雷句誠の今日このごろ。
→ 雷句誠のブログにて、小学館との訴訟について言及されている。ご本人いわく「納得の出来かねる和解だけはしたくありません」とのこと。まだ完全な和解までの道のりは長そうだ。ちなみに小学館サイドは7月に発表されたコメント以来、今のところ目立った反応なし。
■ 「花の慶次」のスピンオフ作品が新連載決定!
→ いまだ高い人気を誇り、漫画全巻ドットコムでもランキング上位に食い込む『花の慶次』にスピンオフ作品が登場する模様。主役は直江兼続になる。掲載誌がバンチという点はさておき、今回最大のサプライズは“原哲夫が原作を担当”という点だろう。
こんにちは。今週号の週刊少年マガジンを何気なく読んでいたら、いきなり『天上天下』の宣伝ページが大きく出てきて驚きました。いちおう『エア・ギア』の作者(大暮維人)つながりですが、なんといっても『天上天下』はウルトラジャンプの連載漫画じゃないですか。「マガジン&サンデー」…これは50周年コンビだから分かる。「ジャンプ&サンデー」…これも一ツ橋グループだから分かる。でも「ジャンプ&マガジン」のコラボは自分的に違和感アリアリ。いまは出版社の縄張りがどうとか主張する時代じゃなくなってきたんですかね。
では、本日の漫画ニュースヘッドラインをお届けします。
■ 赤塚スピリットを封入なのだ 『赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~』発売
→ 漫画じゃなくて音楽の話。さる9月24日に赤塚不二夫のトリビュートアルバムが発売された。紹介記事によれば「赤塚アニメのアニソンカバーを中心に、書き下ろし、Rimixなど盛りだくさんの15曲」とのこと。まさに今だから聴いておきたい1枚といえるだろう。
■ 評伝「手塚治虫」:竹内オサムさんが刊行 手塚の「アルチザンになれ」がキーワード
→ 日本の漫画界をリードしたもう一人の巨星・手塚治虫。生誕80周年を記念して評伝『手塚治虫 アーチストになるな』が刊行された。“天才”あるいは“神様”と呼ばれている手塚治虫ではなく、芸術性と読者人気との間で苦悩し続けた手塚治虫像を描き出している。著者は同志社大教授の竹内オサム。
■ ドラゴンボール:ワンピースとコラボ 悟空とルフィの衣装がチェンジ ジャンプ40周年記念
→ 週刊少年ジャンプの創刊40周年企画だそうだ。悟空の武道着でルフィが、ルフィの半ズボン&麦わら姿で悟空が、クレーンゲームの景品として登場する。画像を見たかぎり細部までよく作り込まれ、かなり収集欲をそそる逸品になっている模様。第2弾はナミ・ブルマの入れ替えも予定。この流れで続くなら、第3弾はベジータ・ゾロの組み合わせになるような気がする。
■ 特集:「黒執事」(1) アニメ化でブレークの予感 超美形、完全無欠の執事が活躍
→ 10月からのアニメ化を目前にひかえ“世界で一番人気のある執事マンガ”の魅力を解説している。読んでみると完成度が高く天才の仕事みたいに思えてしまうが、実は意外にも『黒執事』は一度ボツを出された不遇な企画だったらしい。世の中、どう転ぶか分かりませんな。
■ アニマックス開局10周年記念作品 「黒塚-KUROZUKA-」完成披露試写会へご招待!
→ 知る人ぞ知る……な伝奇SF漫画(原作は夢枕獏による小説)『黒塚-KUROZUKA-』が10月からアニメ化される。10月6日に開催される同作の試写会に1組2名様をご招待。応募締切りは10月1日まで。
■ YSスペシャルのお知らせ 続報
→ 休刊したヤングサンデーの増刊号『YSスペシャル』告知ページが更新された。スピリッツ本誌をはじめ他誌へ移籍した漫画を除く過去の連載作が、最大80ページもの大ボリュームで読める。総ページ数も586と非常に読み応えアリ。
■ good!アフタヌーンが700ページを超えそうだ
→ 11月7日創刊のgood!アフタヌーンは、以前告知されていた680ページをさらに超えて700の大台へ達しそうな気配らしい。あわせてブログ本文では「アフタヌーン本誌の1000ページ超え」について雑学も語られている。なんつーかアフタヌーン編集部って……大艦巨砲主義?
■ 「もやしもん」長谷川さんのボンテージ姿がフィギュアに
→ good!アフタヌーンでの新連載も待ち遠しい石川雅之だが、出世作『もやしもん』から長谷川さんのフィギュアが登場。さすが海洋堂だけあってクオリティは申し分なく、「A.オリゼー」「S.セレビシエ」のミニフィギュアまで付いてきてお得感が高い。ちなみに小道具としてワインも付いてきます。“生肉モード”の悪夢が再びっ!
■ 「『週刊少年マガジン』五〇年 漫画表紙コレクション」がすごい
→ 書籍『「週刊少年マガジン」 五〇年 漫画表紙コレクション』を紹介した記事。当時をリアルタイムで知らない読者でも楽しめそうな資料だ。これで1470円なら結構安いなぁ。なお余談だが、『金魚屋古書店』の最新巻は、マガジンやサンデーの表紙ウンチクが多くて勉強になった。
■ 『オニデレ』第1話が読める
→ 単行本1巻が発売されて一部で話題になっている『オニデレ』。サンデーの公式サイトではこの第1話を無料で読むことができる。いや実際、おすすめなんですよコレ。
■ 『らき☆すた』OVAの特集ページがアップ!TVCMも!
→ いろんなものをフィーチャーしまくってファン騒然の『らき☆すた』で、OVA第一巻は『アニメ店長』とのコラボ企画が実現。もう関(智一)さんの顔が……ありえない……ことに……なってるよ。
■ 雷句誠氏が小学館を訴えた裁判はそれからどうなったのか
→ 今年の漫画界をいろいろな意味で驚かせた雷句誠の一件。その後の展開を簡潔に解説している。ちなみに小学館サイドのコメントはこちら。
■ スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃… ジョジョ史上初、“邦楽”から付けられた「スタンド名」が登場!!
→ スタンド名に邦楽タイトルは使わない――というジョジョ世界の不文律が、ついに破られたという衝撃のニュース。ファン以外からみれば「それがどーした」だが非常に歴史的な出来事である。
■ なぜ海皇紀が話題になることが少ないのか?
→ 壮大なスケールに魅力的なキャラ。日本一部数が多い月刊少年漫画誌での掲載。いつの間にか作者の代表作『修羅の門』すら超えてしまった単行本発行部数。……にも関わらず、たしかに不思議なほど『海皇紀』がネット上で話題になっていない。そこへ目をつけたブログ筆者の着眼点は鋭い。
■ 1冊読むのにやたら時間のかかる漫画教えて!
→ どう考えても『ファイブスター物語』で決まりだと思うのだが。あとは近年の浦沢作品全般とか。『カイジ』『ライアーゲーム』など心理戦重視のギャンブル漫画も意外と侮れない。
アンテナの鋭い漫画ファンの皆さんはご存じかもしれないが、週刊少年サンデーで『金色のガッシュ!!』を連載していた漫画家・雷句誠が小学館を相手に330万円の損害賠償を求め訴訟を起こした。
そもそもの発端は、預かっていた雷句の原稿5枚を小学館側が紛失してしまった出来事であった。これに対して小学館は総額25万円ほどの賠償額を提示したようだが、雷句は“原画には美術品的な価値がある”として10倍以上の金額を希望。さらに自身のブログで小学館の体制についてまで批判を載せたため、話は雪だるま式にこじれ始めている。
5月下旬に小学館との決別を宣言、今月6日に雷句が小学館を提訴、13日には小学館が法廷で争う姿勢を発表(公式サイトにて告知)……という流れになる。
少年サンデーは折しも来年が創刊50周年のメモリアルイヤー。さらに看板作家・あだち充の単行本発行数が2億冊を突破したり、高橋留美子の人気作『犬夜叉』が来週号に大団円を迎えるなど、なにかと記念すべきイベントが多かった。そこへ今回の提訴ときて、思わぬところから横ヤリが入った形だ。
ついでに言えば、小学館が提示した賠償額というのは『原稿料×3倍×ページ数』というのが計算式。今回のドタバタで、はからずもサンデーが雷句に支払っていた原稿料額が17000円/枚だったと世間に知れ渡ってしまったようである。
さて、こうなると次に気になるのは雷句の移籍先。少年漫画の王道を征った『ガッシュ』の作風から考えれば、残る三大少年漫画誌のジャンプかマガジンが妥当な線。
ところがジャンプの集英社といえば元は小学館から独立した経緯がある“一ツ橋グループ”の中核出版社。人材の交流が小学館とあったり、編集体制に共通項が多かったりすれば雷句が敬遠する可能性も高い。
ならばマガジンの講談社、あるいはチャンピオンを抱える秋田書店などが移籍先候補になるだろうか。まあマガジンも最近は他社との協調をすすめ、『金田一少年』&『名探偵コナン』のコラボレーション雑誌が話題になったばかりだが……。
なんにせよ、漫画ファンとしては今回の騒動が一日でも早く収まることを祈るばかり。今後の展開に注目していきたいと思う。