漫画好きライター陣が執筆する日刊漫画(マンガ)ニュース&レビューブログ!
   
・ yura

以下の記事には週刊少年マガジン(2008年50号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

◆ 森川ジョージ 『はじめの一歩』 Round832 重大なコト
宮田の勝利を信じ続ける一歩たち鴨川ジムの面々と千堂に対し、沢村は一歩引いた視点から試合を分析する。
そしてリングの上ではついにダメージから回復したランディー・ボーイJrが反撃の拳を宮田のボディに…!
ついにランディーの反攻開始です。やはり敗れてしまうのか、宮田!?

◆ 上条明峰 『CODE:BREAKER』 code:22 指組み
依頼者が「消えた」ことで桜暗殺計画も一件落着。
一度ついたら相手を焼き尽くすまで消えないはずの大神の炎を消してしまった桜に、大神と刻は興味津々。再び彼女の家に潜入する。
そこれで彼らは桜と両親との強い絆、そして彼女が二人の実の娘ではなかったという事実を知る。

「はぐれイノシシに襲われた」なんて言い訳されたら普通はもっとつっこまれると思いますがいかが。

◆ 星野泰視 『弑逆契約者 ファウスツ』 Corruption5 名前
危篤状態だった博人は「本」に記された「名前」を読んだ直後に姿を消した。彼を案じる六登の前に現れたのは、重傷を負った看護師の小出と瓜二つの姿に変身した博人だった…。
病院のスタッフが挑んでいた「不死」は「他人の体を手に入れる」ということなのか? そして早くも体に変調をきたした博人の運命は?

悪魔の真の名前は18文字ということですか。そして院長コワイです…。こういう怪物を描かせたら星野泰視の右に出る者はいません。

◆ 赤松健 『ネギま!』 232時間目 EP1「続々・旅立ちのラカンv」
和平交渉中に拉致され幽閉されたアリカ王女を助け出したナギと「赤き翼」一行。お子ちゃまな新キャラ・ヘラス帝国の第三皇女も加わって反攻開始。
ついにラスボスと対峙するが…?

ラカンの回想は続きます。もし次回以降も続くならサブタイトルは「続々続・旅立ちのラカンv」になるの? それとも「さらば旅立ちのラカンv」とか「ラカンよ永遠に」とか…?
そして敵は「世界を無に帰す儀式」を行なおうとしており、その鍵となるのが「黄昏の姫御子」アスナだった様子。現在もやはり彼女の争奪戦が繰り広げられることになるのか…?

◆ 大暮維人 『エア・ギア』 Trick:222
仮想現実内でのvs「眠りの森」戦。
バルーンをゲットする資格を持つ「パンサー」役であることを見破られ、重傷を負ったアギト。
「牙の玉璽」のポテンシャルを100%引き出すため、亜紀人は中山にアギトの調律を依頼する…。

中山弥生ちゃん覚醒編。
「俺の音を聴け」
ってそれなんて熱気バサラ…じゃなくてすごい殺し文句なんですが。
彼女の隠れた資質については今回のバトルの序盤ですでにスピット・ファイアと巻貝イネが気づいている様子でしたね。次回、アギトの反撃開始か!?

という盛り上がる本編とは別に、掲載順が『ネギま!』の次で、しかもトップが『ネギま!』単行本1巻の表紙というトリッキーなコマだったので『ネギま!』の広告と思った人は私だけではないはず。本編中にも『ネギま!』の1シーンが引用されてます。このころはまだ『ラブひな』とあんまり変わらない絵柄でしたねそういえば。
最新の23巻は12/17発売予定。

◆ 龍門諒×恵広史 『BLOODY MONDAY』 file77 暴走
まさかの導師暗殺。そして『J』と音弥の因縁が明らかに。
最新8巻は11/17日発売予定。

◆梶原一輝,川崎のぼる,村上よしゆき 『新約「巨人の星」花形』 第101話『RUN ALL THE WAY』
右中間ヒットを飛ばした花形。
先行して塁に出ていた大泉が得点し、ついに8対8の同点に。それでもなお止まることなくホームベースを目指す花形を判、そして飛雄馬が阻む…!
時間的にはものすごい短時間なんですがものすごい密度で盛り上がり。熱いです!

◆ 真島ヒロ 『FAIRY TAIL』 第111話 残り4人
熾烈を極める「バトル・オブ・フェアリーテイル」。石化していたエルザの復活で、魔導士の残りはナツ・ガジル・エルザの三人となった。そこにまた一人、フェアリーテイル最強の呼び声も高いミストガンが参戦したらしい…!?
ギルドを囲む結界のルールは「80歳以上の者と石像の出入りを禁じる」。マカロフは当然として、ナツとガジルが結界から出られないのはナゼ? そしてネコ(ハッピー)もダメなの!?
単行本13巻は12/7発売予定。

 

 
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あなたはもう行きましたか?
え? どこへって? コンビニのセブン-イレブンですよ!

11月7日より、セブン-イレブン各店にて「週刊少年サンデー・週刊少年マガジン創刊50周年記念セブン-イレブンフェア」が始まったのです。700円の購入ごとにもらえるスピードくじに当選すると、お店で販売している商品やサンデー・マガジン50周年記念の限定商品がもらえます。当選者の総計はなんと2400万名!

また、応募券を集めるとマガジン・サンデー両誌の人気作家の直筆サイン色紙などの豪華賞品がもらえるのです。ファンなら見逃す手はありません!

それだけではなく、店舗に設けられた特設コーナーでは
うる星やつら当たりくじ」や、人気作品のコラボ菓子など限定商品が販売されているのです。

気になるその一例は…

・マガジン・サンデー作品のイラストつきチロルチョコ
・『釣りキチ三平』『も~れつア太郎』よっちゃんイカ
・『うる星やつら』電撃パチパチキャンディー
・『あしたのジョー』特製イラスト缶入りグリコ
 など、遊び心たっぷりのラインナップ。
『バリバリ伝説』せんべいなんてのもあって、こちらは個包装に速度メーターがプリントされているという芸の細かさ。

他にも…

『釣りキチ三平』おっとっと(魚つながりですね・笑)

『タッチ』不二屋ハートチョコレートなど。

『タッチ』チョコはシール入りで、個包装には思い出の名場面がプリントされています。
蓋を開けたら目に飛びこんできたのがあの名場面。
リアルタイムで読んだあの頃の思い出が脳裏を走馬灯のようによみがえって…って別に生死の境をさまよっているわけではありませんがちょっとうるうるしちゃいました。

ご紹介した商品はほんの一部。ラインナップはこちらをご覧ください。

くじに当たっても外れても楽しいキャンペーン。さあセブン-イレブンに急げ!

【関連URL】
少年サンデー・少年マガジン創刊50周年記念公式サイト
セブン-イレブン公式サイト「少年サンデー・少年マガジン50周年記念 セブン-イレブンフェア」
セブン-イレブンネット 限定デザインTシャツ

 

 
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むっつりスケベのメガネ男子・護国寺黒郎とキュートな助手・春日琴子が繰り広げる涙アリ笑いアリの妖怪コメディ、佐藤友生『妖怪のお医者さん』が「マガジンSPECIAL」11月号より装いも新たにスタートしました。

本作は2006年に週刊少年マガジン誌上で前・後編の読みきりが掲載されて好評を博し、その後連載作品としてスタート。2008年に連載を休止し、今号のマガジンSPECIALにて再開の運びとなった次第。

マガジン SPECIAL (スペシャル) 2008年 11/3号 [雑誌]   妖怪のお医者さん 1 (1) (少年マガジンコミックス)

<あらすじ>
人間の社会には、正体を隠して暮らしている妖怪がいっぱい。
産婦人科医をやっている子泣きじじいの小西先生や、一つ目をリーゼントで隠して豆腐屋のおじいさんと一緒に暮らす豆腐小僧。人の欲望を食べる妖怪・アミキリは人間の少女と友情を育み、子供をさらうはずの姑獲鳥は身寄りのない子供たちを集めて養護施設を営んでいます。
彼らは人間に惹かれつつも、妖怪としての本性との間でときに傷つき、ときに疲れて病んでしまいます。
黒郎と琴子はそんな彼らと触れあいながら、人間と妖怪の架け橋として日々奮闘するのです。

ちょっぴりHでホラーもばっちり、そして時々ホロリとさせる内容でしたが、ヴァンパイア編に入ってからバトル漫画の色合いが濃くなっていました。
今回の休載~掲載誌変更の流れは、仕切りなおしということで当初の雰囲気に戻ってくれるのではないかと個人的には期待しています。
前シリーズで回収されなかった伏線…黒郎の養母・濡れ女の実の子供の行方や、弟のために妖怪社会で情報屋をしている楠石の過去など、気になることは沢山。
個人的にはツンデレメガネっ娘の(属性多すぎ! てか娘ってトシじゃない!)乙姫さまの再登場に期待です。

マガジン本誌で好評連載中の瀬尾公治『君のいる町』番外編10Pと表紙イラストのクオカード全員サービス(要実費負担)もついた「マガジンSPECIAL」11月号は現在発売中。
クオカ申込の締め切りは11月19日まで。お見逃しなく!

 

 
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さて『純潔のマリア』の石川雅之以外にも藤島康介沙村広明など、アフタヌーン本誌で活躍する大物の完全新作が読めることで話題満載のアフタヌーン新増刊「good! アフタヌーン」初号。前回の記事に引き続き、その他の見どころを駆け足でご紹介。

good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

ネタバレありなので、未読の方、単行本派の方はご注意を!

◆ 藤島康介 『パラダイスレジデンス』
橘花学園第一寮の寮母さんは小学生。…ってこれだけじゃどんな話かわからんわ! 
キャラクターの女子率100%(二人しか出てきてない)表紙込みで8Pと短い枚数なので、先が読めない…(たぶんいい意味で)。女の子満載なのは確実かと。
ところで小鳥遊さんが乗ってるバイクは『逮捕しちゃうぞ』でもおなじみのモトコンポ…じゃなさそうだし、それともHondaモンキー? ゴリラ? とあれこれ調べてみたんですがバイクは弱いっす…。詳しい人教えてください!
それにしても8Pは短い。次のハグキ『くりーくん』ギャグ14Pとの対比が目立ちます(笑)。

◆ 沙村広明 『ハルシオン・ランチ』
化野元(あだしの げん)40歳。事業に失敗してたぶんホームレスの彼の前に現れた美少女・ヒヨスは何でも(何でも!)食べちゃう腹ぺらしの女の子だった…。
ってなんやねん。SF(すこしフシギ)系コメディ。そして私もロリ・つり目・クーデレ好きの三重苦です…。

◆ 太田モアレ 『鉄風』
本誌12月号でもよみきり『都市伝説だよ都市子さん』を書いた太田モアレ、増刊にて新連載。ファンタジー風味の『都市子さん』とは一転「新・本格格闘技漫画」です。

<あらすじ>

石堂夏央は退屈だった。
182センチの長身と卓抜した運動神経のため、何事もそつなくこなせる彼女には逆に、真剣に打ちこめるものがなかったのだ。そんなある日出会った馬渡ゆず子。総合格闘技部を立ち上げようと奔走する彼女のまっすぐな明るさが夏央を苛立たせる…。

格闘シーンの描写がうまいし、これまでの作品同様、人間の暗い面、イヤな面にもきちんと踏みこんでいて、個人的にはイチオシの作品。

◆ 麻生みこと 『路地恋花』
京の都の街外れ。若いアーティスト達が工房を構えるこの一角で手作り本を作っている小春の元にやってくる客は、いつもいつもいつも老人ばかり。でも今回「この譜面と詞を本に」と現れたのは若いロックミュージシャンだった。
話の本筋よりも製本の蘊蓄やアイディアがおもしろかったです。やっぱりですね、同人者としてはこういう話に萌えるのですよ。よみきりでもいい感じだけど、次回も小春さん主役かな?

◆ 虎哉孝征 『カラミティ・ヘッド』
2036年、ついにイギリスからの独立を果たした北アイルランド。その前夜、北アイルランド警察の警官・レーチェルは、恩師であるファーガス博士の知人だという女性・ヤエコの訪問を受ける。
自分とファーガスが発見したものをレーチェルに見せたいというヤエコはしかし、ほどなく死体で発見される。首を失った状態で…。
終戦のローレライ』から一年。虎哉孝征待望のオリジナル作品です。遠藤浩輝『EDEN』完結以降、正当派SFに飢えていたので今後の展開に期待…ってこれ近未来サスペンス民俗学風味(なんだそのジャンル)?

◆ カラスヤサトシ 『喪男の社会学入門』
漫画じゃありませんが(笑)。関西大学で社会学を学んだカラスヤ氏が、現代社会の問題を専門家と共に「社会学」の視点から考えてみようという企画。第一回目の今回は「ワーキングプア」。ひとごとではありませんよ!

 

 
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11月7日、ついにベールを脱いだ講談社「月刊アフタヌーン」増刊の『good! アフタヌーン』

good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

買いましたよ! 読みましたよ! というわけで、今回は初号限定付録
「海洋堂謹製・マリアFIGURE」及び本編の独断と偏見アリアリ(そうでない回があったろうか。いやない←反語表現)のレビューをば。

まずは付録
「海洋堂謹製・マリアFIGURE」
のご紹介。

石川雅之の新連載(アタリマエ)
『純潔のマリア』
のヒロイン・マリアです。イラストはすでにアフタヌーン本誌や告知広告で紹介されていたのでおなじみですね。
原型は「モネラマスコット」でオリゼーなどの菌たち、またフロイラインリボルテックで長谷川遥のフィギュアを手がけた榎木ともひで氏。
気になる出来ばえは以下の通り。アンスキルフルな写真で恐縮です。

上段左から:外箱・内箱・アップ
下段:携帯電話との大きさの比較
となってます。

何より目を引くのがその大きさ。思わず「ちっちゃ!」と言ってしまうくらい小さいです。
そして、それに反比例する造形の細かさ。さすが海洋堂! あまりにもちっちゃすぎて撮影できませんでしたが、お尻の質感なんて

イラストよりHです。

元絵が俯瞰なので、高いところに置いて見上げたときにちょうどいい感じ。コートは着脱可能です。ただし腕パーツを抜き差しする必要があるのでちょっと面倒かも。

というわけで、以下ネタバレアリな『純潔のマリア』内容のご紹介。
未読の方・単行本派の方はご注意を。

<あらすじ>
15世紀半ば、100年戦争後期のフランス(?)。
聖母と同じ名を持つマリアは魔女。
戦争を嫌い、夜ごと淫魔を放って戦士を誘惑し骨抜きにしてしまう。
けれど当の本人は聖母と同じ、穢れなき処女だった。

時代は推定。本編中で「ラ・ピュセル(ジャンヌ・ダルクのコト)が火あぶりになった」とあるから、その後だろうということで…。
もやしもん』とはがらりと変わった世界観ですが、中身は歴史ものともファンタジーとも違う、めんどくさい女(と、もしかすると押しの弱い男と)のラブコメ?

よみきりとしても通用する完成度なので、逆にこれからどうなるのかが読めずに期待が持てます。
今回登場した通信兵くんはただのゲストなのかレギュラーなのか、そのあたりの謎(謎なのか)も絡めて、待て、次号!

 

 
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朝夕めっきり涼しく…というか肌寒さを感じるようになった…と思ったらもう立冬。暦の上では冬なんですね。

というわけで、前フリとは全く関係なくイベントのニュースをお知らせします。

1985年に角川書店の月刊誌『ASUKA』からデビューした漫画家・折原みとさんの原画展「明日はきっと君に輝く」が今月開催されます。

折原さんは神奈川県逗子市在住。
デビュー後は小説も多数手がけ、代表作『時の輝き』は映画化もされました。この作品に憧れて看護師になったファンも多いとか。

漫画作品の近刊は
天使のいる場所 Dr.ぴよこの研修ノート』(KCデザート)
アナトゥール星伝』(ポプラ社・ピアニッシモコミックス)
など。

また、漫画・小説のみならずエッセイ、絵本、詩集、料理レシピ本、CDなども手がけ、茶道・華道・日本舞踊など……ここには書ききれないほどの大和撫子スキルはもちろん、居合道もたしなむ多才な女性です。

イベントの詳細は下記の通り。


会期:2008年11月22日(土)~11月29日(土)
時間:11:00~17:00
場所:横須賀三浦教育会館(アクセス情報はこちら

初日は13:00~17:00、最終日となる11月29日は11:00~15:30と、変則スケジュールになります。初日&最終日狙いの方はご注意を。

都心や県外からだとちょっと不便な会場ですが、ちょっとだけ足を伸ばしたところにあるヴェルニー公園からは、かわぐちかいじ『ジパング』でイージス艦「みらい」が旅立った海上自衛隊横須賀基地を眺めることができます。たいてい護衛艦が停泊しているので、艦船ファンは必見。

また、横須賀は『図書館戦争』がアニメ&マンガ化もされて話題の有川浩作品『海の底』の舞台でもあります。
他にもヤングジャンプで連載中の坂本眞一『孤高の人』(原作・高野洋、原案・浅田次郎)の主人公である森文太郎が転校してきたのが横須賀北高校だったり、横須賀が舞台の漫画・小説はけっこう多いです。
ロケ地めぐりをしてみるのも一興…って、基地の町という性格上、どうしてもメカミリ関連や少年・青年向け作品が主流で折原ファンの属性とは共存しないか…?

そして、折原さんが住んでいる逗子や葉山は基地の町・横須賀とは一転、湘南らしいのどかな海際の風景を楽しむことができます。おしゃれなお店も多いので、華やかな原画を楽しんだ後はこちらに足を伸ばしてみても楽しいかも。

↓折原みとさんの公式Webサイトはこちら↓
http://www.mitorin.com/

 

 
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☆ 以下の記事には週刊少年マガジン(2008年49号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

※ 『魔法先生ネギま!』は今回はお休み。

今週の表紙&巻頭カラーは連載100回目を迎えた『新約「巨人の星」花形』。てかいきなり左門豊作のどあっぷってすごい迫力だなおい。

本編は紅洋vs青雲の練習試合。青雲が1点リードで迎えた9回裏。
父と己の絆であり努力の証である大リーグボール養成ギプスを否定した花形に対し、星雲・星飛雄馬は己の最高の球で花形に挑む。
仲間が決死の思いで繋いだ打順の重みを背負った花形もまた、己の全身全霊をかけてバットを振る…。

一徹とうちゃんの湯呑みプレゼントもありますのでお見逃しなく。(ここはやっぱちゃぶ台がほしかったよね…って懸賞グッズとしてそれはムリか)
村上よしゆき氏は非常に可愛らしい絵柄ながらコマ割や見開きがいかにも正統派の少年漫画らしい迫力に満ちていて見応えがあります。
最新11巻は11月17日発売。

◆ 森川ジョージ 『はじめの一歩』 Round831 雷神の拳

圧倒的なテクニックとスピードでランディー・ボーイ・Jr.を翻弄する宮田。しかしランディーは彼の拳の「軽さ」に気づいていた…。

いよいよ次回からランディーの反撃か!?
カラーポスターの付録つきのKC86巻は12月17日発売。
さらに原作と同じ全試合がプレイ可能な携帯電話版ゲームも配信中!
携帯電話からアクセス(http://ipom.jp)するか、各携帯電話会社の公式サイトの“メニューリスト”から“ゲーム”へどうぞ。
あなたはまず誰と戦う?

◆ 勝木光 『ベイビーステップ』 ♯50 スタート

ついに本格的にプロを目指す決意をした栄一郎。テニスクラブもバックアップしてくれることになって、いよいよプロを目指しての練習がスタート…と思った矢先、元STCのトッププロ・池と練習試合をすることになって…。

このご時世、大学に行って安定した職業についてほしいのは当然の親心。それを「プロになりたいんです! お願いです!」と熱意だけで押し切るのもありですが、きちんと両親を説得しようとするところがいかにもエーちゃん。しかも資料作ってプレゼンって…ほんといかにもエーちゃん。

◆ 西山優里子 『純情カレンな俺達だ!』 Set10 another face
 

バレー部改造計画がバレてボール渡し係に格下げされ、ろくに練習もさせてもらえないアキラと勝太。何かと問題が多い二人だけれど、彼等のおかげでバレー部が活気づいたのも事実で…。

単行本第1巻は11月17日発売。書き下ろしページも満載とのことで楽しみです。

◆ 瀬尾公治 『君のいる町』 ♯23 なつまつり

実は子供の頃に一度だけ会っていたことが判明した青大と柚希。ちび柚の言ってた「嫌なこと」って…?

波乱の予感を含みつつ次号は休載。ところでどなたかもみじ饅頭買った人いますか? 

◆ 棚端なもしろ 『ハンマーセッション!』 session91 再会の巻

悟郎が案内したのは麻耶の実母が暮らす家。再会を果たした娘に母親が手渡したのはダイヤの指輪。
「これをあげるから帰ってちょうだい」
己の幸福しか考えない、あまりにも利己的な母の言葉に麻耶は…。

たった5年でお母さんのこの老けっぷりは異常。
「今さら関係ない!!」と口では言いながら母親への愛憎に揺れていた麻耶にもついに親を見切る瞬間が訪れます。良くも悪くも親との関係は断ち切りがたいものですが「見切る」とは切り捨てることではなく、正しい間合いを計れるようになること。親を見切って初めて、子供は自立するのです。
そして悟郎が最後に用意したハンマーセッションは…ということで次号に続く。

 

 
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創刊50周年記念で衣料・お菓子・玩具と、さまざまな企業とコラボしてきた週刊少年マガジンがついに…!!
というわけではないでしょうが、好評連載中の瀬尾公治『君のいる町』が「やまだ屋」とコラボ!

君のいる町 1 (1) (少年マガジンコミックス)

「やまだ屋」は昭和7年に宮島で創業、以来70年にわたって広島を代表するお菓子・もみじ饅頭を作りつづけてきた老舗。
瀬尾公治さんが広島出身、そして『君のいる町』の舞台も広島…ということで、このたび
「やまだ屋」×『君のいる町』もみじ饅頭が発売されました。
11月1日~12月末日までの期間限定商品です。

気になるパッケージは宮島・厳島神社を背景に、紅葉の葉を髪に飾った柚希ちゃんが微笑む可愛らしいデザイン。イラストは一見の価値アリなので、ぜひぜひマガジン本誌かやまだ屋さんのwebサイトで確認してください。
商品コピーは「もみまんのように甘い恋しませんか」。あ、略して「もみまん」なんだ…。
取り扱いは宮島の本店と「広島駅直営店」の2ヶ所。ネット通販でも入手できます。

ただし一言言わせてもらうと、購買に踏み切らせるためにはパッケージのみではインパクトが弱い気が。(だってパッケージってそもそも破っちゃうものだし…)
今は亡き魔導銘菓「ぷよまん」のように特製の型を作るとコストが嵩むから難しいとしても、せめて描き下ろしポストカードセットくらいはつけてほしいですよ、やまだ屋さん!
というわけで瀬尾公治『君のいる町』、単行本第2巻も好評発売中です。

以下、週刊少年マガジン2008年48号、その他の見どころ漫画です。

☆ 以下の記事には連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

◆ 棚端なもしろ『ハンマーセッション!』 session90 笑顔の在り処
実母の虐待により心を閉ざした麻耶に笑顔を取り戻させようと、悟郎は次々にサプライズを用意する。
テーマパークを貸しきり、彼女のためだけに武道館にアイドルを呼びつけ、ブティックで最高の服を選び…。
それでも笑えないと涙をこぼす麻耶に、悟郎は拳銃を渡して…!?
テーマパーク「綾峰ランド」の「雷帝パレード」もびっくりですが、もっとびっくりなのはアイドルグループ「H4」(笑)の面々。
「絵柄違う! 顔濃ゆ! もしかしてこの絵柄は…!?」と思っていたらやはり先日海保が部隊のレスキュー漫画の連載を終えて一休みのあの方がゲスト参加だそうです。今回ストーリーよりこっちのほうが見ものかも。

◆ 赤松健『ネギま!』 231時間目 EP1「続・旅立ちのラカンv」
ラカンによる回想編続き…だけど今回は彼ほとんど出番ナシです。
前回登場のアリカ王女はやはり明日菜の姉? のよう。よ~く見ると眉毛二股ですね。
昔ガ○ダムWに「早く戦争にな~れ!」と爽やかな顔で言い放ったお嬢さんがいましたが、こちらは戦争を終わらせるためにナギたちに協力する男前、もといクールビューティーなお姫さま。そしてフェイトそっくりの若者が登場。現代の姿より大きいみたいだけど、もしかしてオリジナルor二人目? 
そしてネギはアリカ王女に心当たりがありそうですが…。もし彼のお母さんなんてことになると明日菜とは叔母・甥ということに!? と謎は深まる一方のまま次回はお休み。

◆ 小林まこと『青春少年マガジン』 第12話 痛恨
講談社漫画賞を受賞してすっかり売れっ子漫画家の小林青年。
激務に体調を崩して北海道に帰っていた友・大和田夏希も戦線に復帰したと思ったら…。
ネタバレにもなるので黙っていましたが、実はこのマガジンの「新人3バカトリオ」で現役なのは小林まことただ一人なんですよね…。
次号で最終回。予告だともっとせつないそうですが、どうか鬱エンドだけは勘弁、小林さん!

 

 
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巷ではいよいよ今月7日(金)新創刊の『good!アフタヌーン』の話題でもちきりですが、本誌も熱いですよ!!

というわけで今月のアフタヌーン本誌、2008年12月号の見どころです。若干ネタバレもありますので、未読の方や単行本派の方はご注意くださいね。

月刊 アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

…の、前に。
連載20周年記念イヤーで盛り上がる
『ああっ女神さまっ』
初の画集が11月23日より先行予約になるのに続き、ふろくも女神さまづくし。
次号より、3号連続企画で女神3姉妹がフィギュアとして登場します。第一回目はもちろん我らがヒロイン・ベルダンディー!!
過去にも3女神がフィギュアになったことはありましたが、今回は裏にマグネットがついたレリーフ状。実用的なところが嬉しいです。デスクで、オフィスで、キッチンで!(って言っちゃうあたりが我ながら主婦だな)女神が微笑みますよ!

さて、今回お休みの
『トライアルライド』のかわり…ではありませんが、続いてご紹介するのは馬繋がりで
岩明均『ヒストリエ』
将来の主となるアレクサンドロスと邂逅したエウメネスは、心の幼いもう一人の王子・アリダイオスとも心を通わせていきます。
アレクサンドロスの愛馬・ブーケファラスは「牛の頭を持つ馬」(…?)と呼ばれ、主とともに数々の戦場を駆けたという実在の名馬。
「馬を愛するもの」という意味の名を持つ父王フィリッポスに献上されたものの、あまりの悍馬ぶりに乗りこなせたのは当時十二歳の少年アレクサンドロスただ一人。それを見たフィリッポスは息子の器量がマケドニアだけでは収まらないことを予感したといわれています。

そして今回は読みきりが豊作。
ひとつめは
『もりもり』
酒場ミモザ』から十年以上の時を経た、とだともこ改めほうさいともこのカムバック読みきりです。
京都三条・白川の居酒屋「もりもり」。弟と二人でこの店をきりもりする美人女将と店を訪れる客との心温まる交流の物語。
お料理+人情。『美味しんぼ』などに連なる料理マンガの定番ですが、こういう作品はほっとできるし、実践できる小ネタもちりばめられてたりしていいですね。隔月でいいから連載してほしいものです。
そしておあげと豆腐もいいけれど、私はハマグリとマツタケの「夫婦煮き」も食べてみたい…。品がないといわれようとも…(意味がわからないよい子はお父さんお母さんに訊いてはいけない。悪い子もググっちゃいけません。いけませんてば!)
「作者近況」によると、ほうさい氏はたまに法廷画の仕事もされているそうです。カメラが入れない法廷で、時に写真よりも雄弁に裁判の雰囲気を伝えるイラストをみなさんもTVや新聞で目にしたことがあると思います。「短距離走」と当人が書いているように、限られた時間で特徴を押さえてイラストを仕上げる、マンガとはまた違った技術を必要とするのでしょうね。描いてるとこ脇から覗いてみたい…ってまんま不審者やん!

もうひとつは
太田モアレ『都市伝説だよ都市子さん』
昨年秋の四季賞大賞を受賞した作者の本誌デビュー作です。


<あらすじ>
宏が借りたアパートには「先客」がいた。
自分の名前も忘れてしまった彼女の願いは
「都市伝説になること」
と、神様から与えられた課題
「五人の人間を怖がらせること」
をクリアすること。そうすれば成仏することができるのだ。
幽霊怖い(自分もだろ!)&どんくさいで空回りしてばかりの幽霊に、宏は「都市子さん」と名づけて共同生活を送ることにするが…。

ちょっととぼけた人外の存在と少年の心の交流というモチーフは四季賞大賞受賞作『魔女が飛んだり飛ばなかったり』に重なるものがあります。端正とはいえないけれども魅力のある絵柄でときどきぞくりとするような画と心にぐさっと突き刺さる話を描くこの作家のファンになりました。次回作に期待。

あと最後に北道正幸『プ~ねこ』
猫将棋に萌え。いや、ど~してもそれだけ言いたかった。

 

 
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東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展
菌類のふしぎ」展を見学してきました。

自然界や私たちの身の回りに溢れているカビやキノコ、酵母や細菌などの微生物について、イブニングで連載中のまんが『もやしもん』のキャラクターを使って解説するという企画。

「菌たちが上野の森をかもします!」のコピーの通り、会場内はオリゼーをはじめとした菌類のフィギュアが大増殖

随所に溢れている(本当に溢れかえっている)オリゼーとかセレビシエとかのフィギュアに目を奪われて、肝腎の解説がかすむ勢い。ずらっと並んだキノコの標本は圧巻でした。

ディスプレイ全体は段ボールを使用し、統一感があってキレイでした。
個人的に気に入ったのは「キノコ型土器」(本当にキノコの形。土器というか子供のねんど細工みたい)と「ニオウシメジ」というキノコの実物大模型。
ニオウシメジはその名のとおりシメジタケに似たキノコ。
ただし大きさはシメジとは比べ物にならないほど大きくて、50~60センチくらいの大きさに育つそうです。

また「光るキノコ」として有名な「ヤコウタケ」の実物も展示されています。淡い蛍光グリーンが幻想的でキレイ。こちらも必見です。

また、原作者の石川雅之氏が即興で描いたという落描きも展示のそこかしこにあるのでそれを探すのもまた一趣かと。第2会場では『もやしもん』原画展もやってます。

私が行ったのは平日の午後。それでもそこそこの人出でしたから、休日は混雑が予想されます。
毎週金曜日の18:00からは学芸員によるガイドもあるそうなので、仕事帰り・アキバ帰り(え!?)に都合がつく方はぜひ足を運んでみてください。展示が一層楽しめること請けあいです。詳細は前述のURLで確認してくださいね。

ここまでやるなら音声ガイドもアニメ版で菌を演じている声優さんを起用して欲しかったところ。
あっ、でもアニメってフジテレビ枠だっけ! (協賛はTBSだった)