漫画好きライター陣が執筆する日刊漫画(マンガ)ニュース&レビューブログ!
   
・ うすた京介

以下、ストーリーに関してネタバレがあります。
特にヤバいものは反転しないと読めなくなったりしていますが、内容を知りたくない場合は充分ご注意下さい。

 

『週刊少年ジャンプ』第40号(9月15日号)の表紙は&巻頭カラーは『BLEACH』

One piece (巻1)

今号の注目その1は『ONE PIECE』
“冥王”レイリーが黄猿を足止めしてくれる。
「全員!!! 逃げる事だけ考えろ!!! 今のおれ達じゃあこいつらに勝てねェ!!!」
とっさの判断でそう叫ぶルフィ。
「八咫鏡(やたのかがみ)」を使おうとする黄猿を、レイリーの剣が止めた。
しかし黄猿の部下戦桃丸とPX-1が、別れて逃げる彼らをしつように追いかける。
虫の息のゾロが狙われたのを見、ナミの警護をフランキーにまかせて駆けつけるサンジ。
ブルックとともに向かってゆくも、PX-1のビームを止めることは出来ない。
戦桃丸に襲われるルフィや、なすすべなくやられるサンジ達を目の当たりにし、禁断のランブルボール三重使用でチョッパーはまたもモンスターと化す。
その時PX-1を止めたのは、手にBIBLEを持った本物のくま…!

うん、相変わらず盛り上がっていて濃い展開が続く。
潔く逃亡を決断するルフィもかっこいいが、レイリーと黄猿の戦いがいい!
「戸惑いこそが人生だよ、黄猿君……!!」
うわ~「黄猿君」だよ「黄猿君」!若い海賊には出せない、ジジイの渋みですなあ。

そして、さりげにゾロをワープさせるモノホンのバーソロミュー・くま。ゾロを認めているからもあるけれど、海軍本部に対して思うところがあるのかもしれない。

とにかく予想外の連続で、今サイコーに面白いぞ、『ONE PIECE』

で、今号の注目その2は『トリコ』
ノッキングマスター次郎に命を救われた小松。しかし、彼が驚いている間に「洞窟の砂浜」に何か得体の知れない物が近づいてくると言い残し、次郎は去ってゆく。
彼は引退した「伝説の美食屋」であり、列車で会った酔っぱらいのジジイでもあった。
「命を助けられたという絶大な恩」を返すため、最高の料理で次郎をもてなすと誓う小松。
「洞窟の砂浜」の海に潜り、膨大な数のフグ鯨を発見。しかし、トリコがそっと触っただけで、あっけなく毒化する。このフグ鯨を手に入れるためには、ココが「消命」で気配を消して…。

ノッキングマスターはいかにして命を救ったか解説編。わかりやすくてよかった。「すぐに泳いだりしても平気」は、小松の行き先を熟知してのひとことですな。

そんで、「命を助けられたという絶大な恩」を返すため、最高の料理で次郎をもてなせとか

殺したお前がいうなや、トリコ!

うむ、トリコの株は先週に引き続いて下降気味ですかな。

銀魂 (1)

今号の注目その3は『銀魂』
吉原に太陽の光が射し込む。常夜の街の住人たちが驚くなか、希望のように降り注ぐ陽光。血も肉も魂までも渇いてゆく夜王・鳳仙に、銀時が最後の一撃を叩き込む。
鳳仙の脳裏を走馬灯のようによぎる、幼い日輪(ひのわ)との思い出…。夜兎の帝王、墜つ!

太陽に焦がれつつも陽の光を浴びられない夜兎の呪わしさを、誰よりも忌ま忌ましく思っていたのは、鳳仙だったのかもしれない。
遊廓の遊女たちの太陽的な存在…というと、どうしても『からくりサーカス』のあやかし太夫(=アンジェリーナ)を思い出してしまう。あやかし太夫ほど「遊女たちの太陽」としては描かれてはいなかった気がするが、鳳仙の太陽としての日輪(ひのわ)は充分納得。
次回あたりで吉原炎上編は終了であろう。

BLEACH (1) (ジャンプ・コミックス)

『BLEACH』
巻頭カラー。連載7周年「斬魄投(刀)票」開催とのこと。
吉良イヅルvsアビラマは、侘助の力で吉良の勝ち。

『バクマン』
新人賞攻略のため、分析から割り出したデータでストーリーを選んでいこうとする二人。おじさんの遺したネームを研究するシュージンの様子を見て、まだつけペンで描いたことのない自分に不安を覚えるサイコー。亜豆(あずき)のアイドル声優デビューを見据えて、リミットのある挑戦だ。父から激励の電話をもらったサイコーの闘志に火がついた…!

つけペン指南といえば『ヘタッピマンガ研究所R』第1回ですな。
相変わらずあちこちにケンカ売っていて、すでに楽しみになってきた。今回の相手は同業者だが、大丈夫か?スポ根が流行遅れだというのは、今回終わった『どがしかでん!』に対して直球だったが、それも大丈夫か?(笑)
とうとうと「冷静な判断」を喋るシュージンと、それをポイントポイントで絶賛するサイコーの様子を見ていると、(↓ 以下、文字反転)
原作者究極の自●行為マンガにならなければいいんだが、というのが今のところ最大の懸念。

『SKET DANCE』
ヘタッピマンガ研究所R(ロマンティック)…………。今週のジャンプはつけペン指南ばかりですな。
今どきつけペンからマンガに入る人は、ディアゴスティーニの力をもってしても激減してるんだが(CGで絵を描いたのが先という少年少女が相当数いるぞ)、ジャンプだからかなあ。
道具解説でのギャグのたたみかけは、むかーし吾妻ひでおが描いていた『どろろん流マンガのかきかた』がケタ違いに面白く、未だにマンガの道具を見ると口をついて出てしまうので、個人的に不許可(笑)。殺せる!人が殺せる!

『格闘王子』
金未来杯エントリー№3、松雪ヨウの読切り。
うん、ジャンプというよりチャンピオンの香り。

『魔人探偵脳噛ネウロ』
最弱転じて今までで最強の血族となったジェニュイン。こういうパターン崩しがくると、上手いなあとびっくり。シックスとの決戦に向けて、掲載順位も上がるといいな。

『どがしかでん!』
あぶないあぶないと思っていたら今回で終了。お疲れさまでした。

『ピューと吹く!ジャガー』
ビューティ田村、妄想とポーズの狭間がやはり恐ろしい。

次号は41号、発売日は9月8日月曜日だ。
巻頭カラーが『銀魂』。『D.Gray-man』のキャラクター人気投票結果発表あり。
あ、金未来杯エントリー№4『クロガネ』も掲載!

 

【関連サイト】
週刊少年ジャンプ公式サイト
週刊少年ジャンプ創刊40周年記念

 

 
コメントを残す  |   ・ AKAE, ・ うすた京介, ・ 大場つぐみ, ・ 小畑健, ・ 尾田栄一郎, ・ 島袋光年, ・ 漫画雑誌, ・ 空知英秋, ・ 集英社  

   次のサイトにブックマークする:           




『週刊少年ジャンプ』第32号(7月21日号)の表紙&巻頭カラーは『アイシールド21』
泥門vs帝黒戦で、ようやく泥門側の反撃が始まった!…かと思わせておいて、まさかの「連係プレー」の大失敗。敵味方区別なくこぼれ球に群がり、そして…。反撃は来週に持ち越しのようだ。

 

さて、読みごたえがあった連載その1は『ONE PIECE』
いよいよG・D・ロジャーの伝説の一端が明らかになる!海賊王の船の副船長だったレイリ−から、ロジャー公開処刑の真実を聞いたルフィーたち。シャンクスとの関わりも判明し…。

ここ何巻かで、次々と初期の設定が伏線であったことがわかり、綿密なストーリ−の練り上げに感心させられている。さすがだね、尾田っち!改めてローグタウン編を読み返すと、ナミではないが、また別の視点から見ることが出来て感慨深いものがあろう。だが、時代は今ルフィーたちのものだ。

「今の時代を作れるのは、今を生きてる人間だけだよ…………!!」

 

読みごたえのある連載その2は『銀魂』
新八の危機に、抑え込んでいた夜兎の血が目覚めた神楽。狂気にまみれたその顔で、ただ目の前の相手の殺戮だけを求める。必死で止める新八。足場の崩れるなか、阿伏兎は…。

「甘い選択肢」といいながらも、神楽と新八を助けて落ちて行く阿伏兎。退き際のセリフは見事で、敵ながら天晴れ。神楽のいっちゃった表情も凄まじく、緊張感の高い回だ。

 

『ぼくのわたしの勇者学』は毛色が変わったホラー調でいい。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』夏休みネタ。両さんの本領発揮といったところ。
『NARUTO』このレベルの解読でいいのか、暗号部って…。
『ピューと吹く!ジャガー』シゲさんのセリフには、ジャンプ的思想の根源があるような気がしたり、しなかったり。

センターカラー特別読切『天才錬菌術師 花市もんてろ』は、ギャグマンガの公式だけで描いているくさかったので、スルー希望で。

 

ところで、続々と打ち出される週刊少年ジャンプ創刊40周年企画だが、この夏のイベントは「鎌倉大作戦!! JUMP EXPO ‘08」だ。
江ノ電沿線と鎌倉周辺で開催されるスタンプラリーや、ゴールとなる由比ヶ浜にはジャンプアイランドが出没。作品ごとにイベントステージも開催される。

ジャンプスタンプラリー
江ノ電沿線と鎌倉周辺で開催されるスタンプラリー。6ヶ所のポイントに各2名ずついる、歴代ヒーローのスタンプを集めてお宝をもらおう!

・スタンプ5~11個:歴代ジャンプ作品オールスターの『B2サイズ特製ポスター』
・スタンプ12個コンプリート:歴代ジャンプ作品オールスターの『B2サイズ特製ポスター』+「クリアファイル」+豪華商品の抽選

6ヶ所のポイントはここ!
1. 江ノ電 藤沢駅:モンキー・D・ルフィ、キン肉スグル
2. 江ノ電 江ノ島駅:黒崎一護、大空翼
3. 江ノ電 鎌倉駅:うずまきナルト、星矢
4. 宇賀福神社(銭洗弁財天):小早川瀬那(セナ)、孫悟空
5. 鶴岡八幡宮:坂田銀時、武藤遊戯
6. ジャンプアイランド(由比ヶ浜海水浴場):両津勘吉、桜木花道

イベントステージ
作品ごとに1週間の特集期間がもうけられ、特定日には声優さんのトークショー、ゲーム大会などがおこなわれる。

『遊☆戯☆王』WEEK:7/19~7/25(ステージは7月19日~21日)
『NARUTO』WEEK:7/26~8/1(ステージは7月26日~27日)
『ONE PIECE』WEEK:8/2~8/9(ステージは8月3日のみ)
『DRAGON BALL』WEEK:8/10~8/17(ステージは8月10日のみ)

その他の企画
『ブルードラゴン』:ステージは8月16日のみ
『D.Gray-man』:後日に日程発表予定

鎌倉をいっぱいに使った企画で、江ノ電はフルラッピング車両が運行。由比ヶ浜のジャンプアイランドにはショップやギャラリー、パイレーツキッチンなどもあって、「サンジがコトコト煮込んだカレー」「氷輪丸かき氷」などが食べられる。大人も子供もいい汗流せるイベントではないだろうか。

「鎌倉大作戦!! JUMP EXPO ‘08」の詳細はこちら

 

7月発売になったジャンプコミックス(7月4日)

・MUDDY 第2巻(完結) 藍本 松    
・PSYREN-サイレン- 第2巻 岩代 俊明   
・放課後ウインド・オーケストラ 第1巻 宇佐 悠一郎   
・ピューと吹く!ジャガー 第15巻 うすた 京介   
・私立ポセイドン学園高等部 第1巻 大江 慎一郎    
・初恋限定。 第3巻  河下 水希    
・BLEACH-ブリーチ- 第34巻 久保 帯人   
・SKET DANCE 第4巻 篠原 健太    
・銀魂-ぎんたま- 第24巻 空知 英秋

 
コメントを残す  |   ・ AKAE, ・ うすた京介, ・ ゆでたまご, ・ イベント情報, ・ 尾田栄一郎, ・ 岸本斉史, ・ 村田雄介, ・ 漫画ニュース(記事), ・ 漫画雑誌, ・ 秋本治, ・ 空知英秋, ・ 集英社, ・ 高橋陽一, ・ 鳥山明, ・ 麻生周一  

   次のサイトにブックマークする:           




  カテゴリー

  アーカイブ



2008 年 11 月
« 10 月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

Mangaspiritsをケータイから チェック♪

  最新の投稿

  最新コメント

  広告


 
|   MANGASPIRITS   |   RSSフィードを取得  |  会社概要   |