11月7日、ついにベールを脱いだ講談社「月刊アフタヌーン」増刊の『good! アフタヌーン』。
![good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61dfUnU8knL.jpg)
買いましたよ! 読みましたよ! というわけで、今回は初号限定付録
「海洋堂謹製・マリアFIGURE」及び本編の独断と偏見アリアリ(そうでない回があったろうか。いやない←反語表現)のレビューをば。
まずは付録
「海洋堂謹製・マリアFIGURE」のご紹介。
石川雅之の新連載(アタリマエ)
『純潔のマリア』のヒロイン・マリアです。イラストはすでにアフタヌーン本誌や告知広告で紹介されていたのでおなじみですね。
原型は「モネラマスコット」でオリゼーなどの菌たち、またフロイラインリボルテックで長谷川遥のフィギュアを手がけた榎木ともひで氏。
気になる出来ばえは以下の通り。アンスキルフルな写真で恐縮です。
上段左から:外箱・内箱・アップ
下段:携帯電話との大きさの比較
となってます。
何より目を引くのがその大きさ。思わず「ちっちゃ!」と言ってしまうくらい小さいです。
そして、それに反比例する造形の細かさ。さすが海洋堂! あまりにもちっちゃすぎて撮影できませんでしたが、お尻の質感なんて
イラストよりHです。
元絵が俯瞰なので、高いところに置いて見上げたときにちょうどいい感じ。コートは着脱可能です。ただし腕パーツを抜き差しする必要があるのでちょっと面倒かも。
というわけで、以下ネタバレアリな『純潔のマリア』内容のご紹介。
未読の方・単行本派の方はご注意を。
<あらすじ>
15世紀半ば、100年戦争後期のフランス(?)。
聖母と同じ名を持つマリアは魔女。
戦争を嫌い、夜ごと淫魔を放って戦士を誘惑し骨抜きにしてしまう。
けれど当の本人は聖母と同じ、穢れなき処女だった。
時代は推定。本編中で「ラ・ピュセル(ジャンヌ・ダルクのコト)が火あぶりになった」とあるから、その後だろうということで…。
『もやしもん』とはがらりと変わった世界観ですが、中身は歴史ものともファンタジーとも違う、めんどくさい女(と、もしかすると押しの弱い男と)のラブコメ?
よみきりとしても通用する完成度なので、逆にこれからどうなるのかが読めずに期待が持てます。
今回登場した通信兵くんはただのゲストなのかレギュラーなのか、そのあたりの謎(謎なのか)も絡めて、待て、次号!
東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展
「菌類のふしぎ」展を見学してきました。
自然界や私たちの身の回りに溢れているカビやキノコ、酵母や細菌などの微生物について、イブニングで連載中のまんが『もやしもん』のキャラクターを使って解説するという企画。
「菌たちが上野の森をかもします!」のコピーの通り、会場内はオリゼーをはじめとした菌類のフィギュアが大増殖。
随所に溢れている(本当に溢れかえっている)オリゼーとかセレビシエとかのフィギュアに目を奪われて、肝腎の解説がかすむ勢い。ずらっと並んだキノコの標本は圧巻でした。
ディスプレイ全体は段ボールを使用し、統一感があってキレイでした。
個人的に気に入ったのは「キノコ型土器」(本当にキノコの形。土器というか子供のねんど細工みたい)と「ニオウシメジ」というキノコの実物大模型。
ニオウシメジはその名のとおりシメジタケに似たキノコ。
ただし大きさはシメジとは比べ物にならないほど大きくて、50~60センチくらいの大きさに育つそうです。
また「光るキノコ」として有名な「ヤコウタケ」の実物も展示されています。淡い蛍光グリーンが幻想的でキレイ。こちらも必見です。
また、原作者の石川雅之氏が即興で描いたという落描きも展示のそこかしこにあるのでそれを探すのもまた一趣かと。第2会場では『もやしもん』原画展もやってます。
私が行ったのは平日の午後。それでもそこそこの人出でしたから、休日は混雑が予想されます。
毎週金曜日の18:00からは学芸員によるガイドもあるそうなので、仕事帰り・アキバ帰り(え!?)に都合がつく方はぜひ足を運んでみてください。展示が一層楽しめること請けあいです。詳細は前述のURLで確認してくださいね。
ここまでやるなら音声ガイドもアニメ版で菌を演じている声優さんを起用して欲しかったところ。
あっ、でもアニメってフジテレビ枠だっけ! (協賛はTBSだった)
農業大学を舞台に、菌が見える主人公と彼をとりまく人々の毎日を描いた漫画『もやしもん(講談社/石川雅之)』。
この作品に登場するかわいい菌たちが、マグネットつき立体マスコットになりました。もうご覧になりましたか?
その名も「もやしもん モネラマグネットカプセル」。
制作したのはフィギュアや食玩の老舗・海洋堂です。
原型制作は単行本のおまけフィギュアの制作にも携わっている榎木ともひで氏。2個で1セット・300円で、フィギュアを収納するブリスターはシャーレ型という芸の細かさです。
気になる種類は
A.オリゼー
S.セレビシエ
S.エピデルミディス
O-157
C.ボツリナム(2種)
L.フルクチボランス
G.エツニカタム
の8つ。
秋葉原・ラジオ会館内の「ホビーロビー東京」をはじめとして、12月中旬から全国のアニメイトやカプセル販売機取り扱い店にて販売されます。
商品についての詳細は、海洋堂の商品紹介ページにも書かれています。
何が出るかわからないカプセルトイや食玩の悩みはダブリ。目当てのキャラは出ないのに、いらないキャラばっかりいくつも集まってしまい、処分に困ることがしばしばありますね。
ところがこれはむしろダブリ歓迎。沢山揃えて楽しんでください。
冷蔵庫やデスク、ホワイトボードなどにメモを貼り付けるのに重宝するので、私も可愛いマグネットを集めるのが大好き。これも集めてかもしまくってしまいそうです。
……冷静に考えると、冷蔵庫に菌がびっしりって問題大アリですなんけど(笑)。
『もやしもん』のもうひとつの魅力は主人公・沢木惣右衛門直保を始めとする周囲の人々のキャラクター。
文系の私にはぴんと来ないんですが、理系の大学ってあんなに濃い人いっぱいの楽しいところなんでしょうか?