漫画好きライター陣が執筆する日刊漫画(マンガ)ニュース&レビューブログ!
   
・ 荒川弘

少年ガンガン 2008年 10月号 [雑誌]

『鋼の錬金術師』月刊少年ガンガン10月号 第87話「地下道の誓い」ダイジェスト

以下ストーリーに関しては、最初から最後まできっぱりネタバレです。内容を知りたくない場合は、全文読まないことをおススメいたします。

いつの時代にも、アメストリスの要人のそばにセリム・ブラッドレイはいた。セリムはまともな人間ではない・・・。証拠を掴んだマダム・クリスマスは、歓楽街の自分のバーでマスタング大佐と密会。マダムが大佐の養母だと気づいた密偵が踏み込むも、バーを爆破し二人は地下道へ。

マダムと別れ、マスタングがおもむいた場所には、リザ・ホークアイ、ハイマンス・ブレダ、ケイン・フュリーの3名とブラックハヤテ号が。大総統とセリム、中央にいたホムンクルスの2体が行方不明という現状は、千載一遇のチャンスか、落とし穴か・・・。脱走兵である元部下たちに、あらためて覚悟を問おうとするも、「何を今更」と即答されてしまう。
ホークアイ中尉が部下として乞う、「命令を」
それに対して大佐がくだした命令はひとつ。

「死ぬな!」

一方、セントラル。マスタング達の動向をつかんでいる彼ら―――将軍たちと「お父様」が集っている。背水の陣で動くなら、大総統の妻を人質に取るだろうと進言するオリヴィエ。その予想の通り、ブラッドレイ夫人の車を襲うロイ達だが、おびえる夫人に飽くまでも礼を失さない。使えもしない人質を取って反乱を起こそうとするロイ達に、ホムンクルスの父は心底軽蔑したようにつぶやく。「まったくもって人間というのは度し難い」

さて、グラトニー相手に一挙に有利になったランファンとリン。なぜ居場所がわかってしまうのか不思議がるグラトニーだが、夜目が利くうえ、気を読むことのできるシンの戦士と王族は、確実にホムンクルスを追い詰めてゆく。

エドと“ゴリさん”ダリウスのそばには、久々のフーじいさんが現れた。グリードとグラトニーの気、プライドの気、それと比べ物にならないくらい大きなホーエンハイムの気を察知するフー。
機械鎧(オートメイル)をつけて半年、おそらく強引にリハビリを終わらせたであろうランファンは、長時間の戦いになると痛みがぶり返してしまう。手っ取り早く彼女が使った爆弾の余波で吹き飛ばされたエドは、一計を案ずる。

苦戦を強いられている“ライオン男”ハインケルは、スラムに明かりが戻ったことにより、劣勢に立たされていた。間一髪、駆けつけたエドがセリム=プライドの闇を弾く!挑発にのったプライドが、エドを攻めるためアルフォンスの鎧に入ったその瞬間、フーじいさんの閃光弾が、アルの鎧とプライド本体の影を切り離した!

ようやくプライドの支配から解放されたアルフォンス。しかし、まだ彼は目覚めない・・・。

ホムンクルスが追い詰められるからくりを理解したプライドは、冷徹でおぞましい解決法を思いつく。

仲間であるグラトニーを食い、その能力を手に入れる――

こうして最強のホムンクルスとなったプライドは、グラトニーのものであった「嗅覚」のちからで、アルの鎧のそばに膝をつくホーエンハイムを感知する・・・。

 

 
ブラッドレイ夫人の車を襲撃した際、蘇ったのは「妻だけは自分で選んだ」という大総統ラースのセリフだ。むろん目的は人質ではなく、戦いから夫人を遠ざけることであろう。その事実を知った時、ラースがどう反応をするのか…。またミスリードを仕掛け、お父様の前で有能さをアピールしてみせたオリヴィエの今後は・・・!?

そして、今月のヒット賞は、文句なくアレです、アレ!マダム・クリスマスの本名!

「クリス・マスタング」って、貴女―――!!!!

いくら宗教のない国設定だからって、えらい縮め方やな~。そしてロイの養い親!大佐は孤児だったのか。実の両親は?両親とマダムとの関係は?とかいろいろ頭骨内をかけめぐってしまった一瞬であった。
いまだにロイ坊と呼んでいるあたりが、可愛さのあまり弄って遊びたい親の気持ちというやつなのだろうw

そして改めて思ったが、これだけシリアスな展開になってもマダム・クリスマスのバーの名前は

BAR USHIGOYA

なのだな。バー牛小屋…カルーアミルクとエッグノックしか出て来ない気がするよ、マダム…(いや好きだけども)

■ガンガン特典情報

君は手に入れたか、黄色いエドマウス!こいつの仕様は

・光学センサー
・USB2.0/1.1
・ケーブル巻取り式(最大60cm)
・本体サイズ:縦6cm×横7.2cm×厚み2.3cm
・対応OS:Windows Me/2000/XP/Vista
      Mac OS9.0以降

Mac OS9.0をカバーしているのが渋いではないか!
誰か関係者にOS9使いがいる、に1200セリム!

■コミックス発売情報

ガンガンパワードにて連載中!『獣神演武』の3巻が9月22日(月)に発売される!

ついに貪狼、慶狼と衝突する岱燈(たいとう)は、圧倒的な武力の前に成す術もなく敗れてしまう…。二星の邂逅が世界を揺るがす!荒川弘の中国武侠ロマン、待望の3巻が登場だ!!

そして、『鋼の錬金術師』重大発表は、TVアニメ新シリーズ始動!のひとことだけ。ネット上で情報が先行しているとはいえ、そりゃないぜセニョール!(とかいうと、アームストロング少佐のポーズ取った姿体が浮かぶのは、なぜなんだろうか…)

 

 
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現在「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の『鋼の錬金術師』が、またもやTVアニメ化!

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

『鋼の錬金術師』のコミックス20巻の帯などに記載された情報によると、2003年にMBS毎日放送・TBS系列で放映されたTVアニメ『鋼の錬金術師』が、新たなシリーズとして制作されるとのこと。放送時期や内容などは未定である。

→ニュースソースはまんたんウェブ

『鋼の錬金術師』は、荒川弘が「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)に2001年から連載しているマンガ。錬金術が発達した世界で、愛する母親を生き返らせようと、最大の禁忌「人体錬成」に挑んで失敗し、身体を奪われたエドワードとアルフォンスの兄弟が、元の身体に戻るために賢者の石を探す旅にでる。その途中、国家を巻き込んだ大掛かりな陰謀が仕組まれていることに気づくが、そもそもこの国を支えている錬金術とは…というストーリー。

アニメ!アニメ!の3月27日のニュース『「鋼の錬金術師」累計発行部数3千万部突破 19巻ランキング1位』によると、単行本1~19巻の累計発行部数は3000万部を突破しており、今月22日発売の20巻ではさらなる伸びをみせるだろう。

このように、絶大な人気を誇る『鋼の錬金術師』、TVアニメは2003年10月から1年間、土曜日午後6時~6時半の「土6」枠で放映されていた。途中からどんどんオリジナルストーリーとして、マンガには出て来ないキャラクターなども描かれたTVアニメ版。2005年7月に公開された劇場版『鋼の錬金術師~シャンバラを征く者』で決着がついた感がある。

となると、TVアニメ新シリーズはどんなストーリーになるのであろうか。

ちまたの噂では、「新シリーズは原作版で、放送日は2009年4月から、放送局は全国TBS・MBS・CBC系列で、毎週日曜夕方5時放送ではないか」といわれているが、正式発表はなく、さだかではない。

『月刊少年ガンガン9月号』に、次号で重大発表があるとされていたのは、おそらくTVアニメ新シリーズについてのことだろう。早く詳細が知りたいものである。

『鋼の錬金術師』、まだまだ目が離せない!

【関連サイト】
鋼の錬金術師 公式ホームページ
鋼の錬金術師 ハガレンWeb研究所

【参考サイト】
まんたんウェブ
アニメ!アニメ!

 

 
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『鋼の錬金術師』 月刊少年ガンガン9月号 第86話「闇の使者」ダイジェスト

少年ガンガン 2008年 09月号 [雑誌]

以下ストーリーに関しては、最初から最後まできっぱりネタバレです。内容を知りたくない場合は、全文読まないことをおススメいたします。

爆破された列車を調査し、行方不明の大総統を懸命に捜すグラマン中将。死体を確認するまでは東を離れられないため、中央襲撃はマスタング大佐単独の指揮となる。もうひとつ腹の読めない中将に、当たっているのかいないのか不謹慎な想像をするマイルズ…。

一方、心も体もプライドに捕われるアルフォンス。それを知ったエドは、グリードとともにプライドに立ち向かう。
ホムンクルス最年長で老獪なプライドは、エドの弱点をつきスラムの人間を人質に。とっさに周囲を停電にすることで、プライドの「目」を封印したエド。しかし暗闇には嗅覚するどいグラトニーが潜み、仲間を食べようと狙っているのだ。

”ライオン男”ハインケルは、プライド本体である「セリム」を攻撃。”ゴリさん”ダリウスは、グラトニーに先手必勝を決める。だが明るくすればプライド、暗闇のままだとグラトニーが攻撃を仕掛けてくる…。
その時、本来の身体の持ち主であるリンが、意識の交代を申し出た。リンはホムンクルスの気配を察知することができる。しぶしぶ身体を明け渡したが、実際暗闇では有利。リンとの共同戦線を手放しで喜ぶグリード。

抵抗激しい獲物たちにキレたグラトニーは、腹にある擬似「真理の扉」を開け放とうとする。
今まさに発動されようとした瞬間、何者かがグラトニーの全身を鋭く斬りつけた。

リンだけが気づく。「…息災で何より!」

それは、ラース(大総統)によって失った左腕を機械鎧(オートメール)に替えた、リンの従者ランファンであった…!

 

さて、今月のヒット賞は、
エドのセリフ「ノーマルのオレに説明しろ――――っ!!」
どのクチがノーマルとか言ってやがるのかと、小一時間(笑)

■ガンガン特典情報

今月号の特別フロクその2「アルパッド」は…、なんというか、衝撃的な出来だった。こ、この真っ青なアルの顔の上を、黄色いエドマウスが走るのか!(注:エドマウスは9月号と10月号の応募者全員サービス) 

■コミックス発売情報

待望の最新単行本20巻は、8月22日発売だ!
「過ちを作らずに生きていけたなら、後ろなど振り向かないのか? 罪は巡り、自らを立ち止まらせる。」

<タイトルリスト>
第79話「蟻のひと噛み」
第80話「瞼の父」
第81話「バリバリの全開」
第82話「魂の家族」
第83話「約束の日」

エンヴィーvsマルコーからアレックスvsオリヴィエまでを収録w

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

そして、『鋼の錬金術師』は次号『月刊少年ガンガン10月号』で、重大発表があるそうだ。待て、次号!!

 
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少年ガンガン 2008年 08月号 [雑誌]

『鋼の錬金術師』 85話「空(から)の箱」ダイジェスト

以下ストーリーに関しては、最初から最後まできっぱりネタバレです。内容を知りたくない場合は、全文読まないことをおススメいたします。

両親たちを追い出し、空になったアームストロング家の屋敷に立つ少将。修理中のその場所をマスタング大佐が訪れる。家督を継いだ祝いの花束に紛れさせたメッセージは、ホークアイ中尉が危険を冒して伝えた真実「セリム・ブラッドレイはホムンクルス」

一方、合同演習を見守るブラッドレイ大総統に届いたのは、イシュヴァール人のテロに乗じた、マスタングによる中央司令部乗っ取り計画の情報。中央に戻ろうとする大総統の乗った列車が、「東方軍」によって爆破される。

その頃、大総統もセリムもいない中央では、鷹の目として立つ中尉の許に、脱走兵となったブレダとフュリーが集っていた。また列車爆破の一報が届き、混乱のあまり空箱同然になった中央司令部。これも好機かと冷徹に見つめるアームストロング少将の背後には、「お父さま」とスロウスが…。

そして中央のカナマ。ようやく父、ホーエンハイムと逢ったエドワードは、有無を言わさずぶん殴った。グリードやキメラの軍人2人もまじえ、包み隠さず全てを話しあう父と息子。ふと思い出し母の遺言を伝えたエドの目の前で、ホーエンハイムは子供のように涙を流した。

父親に対して素直になれないエドは、ちくちくとキメラたちに説教を垂れられ、グリードにツッコまれながらも、決戦を前に気合いを入れなおす。

夜道を歩いていた4人の前に、今まで消息を断っていたアルフォンスが現れた。再会の喜びに駆け寄ろうとするエド。しかし違和感に気づくや、アルの足下から鋭く伸びた影が、辺りを攻撃する。空っぽであったはずのアルのヨロイのなかから感じる、濃厚な闇。それは………!!

 

今回の見どころは、ホーエンハイム家の親子対決および、えらいこっちゃなアルだ。前回のピンチ度を100とすると、今回は1750くらいにハネ上がっている。
『鋼の錬金術師』はいま、全ての伏線が集結する「約束の日」に向かって、それぞれの動きが加速されている状況だ。戦力的にはホムンクルス側が有利だが、大事なビショップを取られたかもしれないといったところ。今回のタイトル表紙よろしく一進一退の攻防が、水面下で繰り広げられている。

次の一手を指すのはどちらになるのか。
鋼ファンは、固唾を飲んで次号を待とう!

 

…といったところでいったん緊張をゆるめて、特典やコミックス発売情報をご紹介。

■ガンガン特典情報
ガンガン9月号フロク:特製マウスパッド「アルパッド」
ガンガン9・10月号応募者全員サービス:「エドマウス」
※全員サービスには、応募者の金額負担あり。

■コミックス発売情報
『鋼の錬金術師』20巻 2008年8月22日発売予定

■DVD発売情報
『鋼の錬金術師 BOX SET -ARCHIVES-』

『鋼の錬金術師 BOX SET -ARCHIVES-』
2008年9月30日予約受付(完全予約生産限定)
2009年1月28日発売予定

価格:68,250円(税込)
制作:アニプレックス
内容:

・映像(20枚)
TVシリーズ+BOX限定Disk
劇場版DVD+ブルーレイDisk
プレミアムコレクションOVA

・音楽(8枚)
TVシリーズ+劇場版主題歌集

・BOOK:
アートワーク集+未公開資料+クロニクル
荒川弘新作4コママンガあり

・GOODS:
公式レプリカグッズ集+荒川弘描き下ろしイラスト

・BOX:
荒川弘描き下ろしイラストDISKケース(4セット)付

 

いよいよクライマックスに向けて激動の20巻が発売になる!
また完全予約生産の「BOX SET」とその価格に、マニアは悲鳴をあげることだろう。
個人的には「アルパッド」&「エドマウス」のタッグが超おススメ。久々の“こんなマヌケなもん真面目に作ってんじゃねーよ、愛しちゃうだろ!”な品だ。次号は売切れも予想されるので、確実に手に入るようにがんばってみよう。

おおお、スクエニの手のひらで踊らされてる踊らされてる(笑)

 

 
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