
久々に購入する時の店員の視線が痛かったこの1册。
お金払っている間、何の羞恥プレイかと思ってしまいましたよ、奥さん。

これが羞恥プレイ要素満点の限定版用小冊子。
腐女子の殿堂「リブレ出版」のBLコミックスの装丁と同じ。
(画像提供:アキバBlog)
『となりの801ちゃん 3 限定版』は、男性同士の恋愛が大好物の「腐女子(※1)」な801ちゃんと、レベルの高いロリコンだったはずの「オタク」なチベット君の、めくるめく恋愛生活を描いたマンガだ。
何がめくるめくっているのかはともかく、801ちゃんの良いように振り回されている彼の生きざまには、読んでいて正直涙を禁じ得ない。ききたくもないケ○毛の話はされるわ、週末くつろいでいるのにスーツを強要されるわ、コミケで島(※2)ごと大人買い(※3)を頼まれるわ、電王をはてしなく見続けさせられるわ…。
しかしこれがまあ、実に幸せそうだ。
チベ君だけではない。どんどん腐れゆく801ちゃんの妹も、腐って20年(もっとか?)の職場の上司も、チベ君の友人たちも、誰もかれもが幸せそうなのである。
人生、自分の力でやるべき事をやるというのは、とてもパワーの出ることなのだ。
たとえそれが日々腐ってゆくことだろうと。
というわけで、チベくんのヘタレっぷりが存分に楽しめる本編だったのだが、限定版の小冊子はまた趣きを異にしている。
実はこれ、久米田康治を筆頭とする関係の(いろんな意味で)深いマンガ家などにかいてもらった、「結婚おめでとう!チベ君総受け(※4)本」なのだ。
しかも『ぼく、オタリーマン。』の読者には、さらに苛酷な試練つき(笑)
オタリーマン作者は、以前小島アジコのサインの横に「本人によるよしチベ」なんて描いてたようだから、自業自得といえばそれまでだが。
萌えもBLもファンタジーと割り切るか、ヘタレなチベくんに萌えられる人は限定版を、そうもいかないストレート派は通常版を買おう!
ちなみに、限定版と通常版の価格差は110円だ。
これを機会に801ちゃんの脳内世界を体験してみるのも、悪くないのではありますまいか(性的な意味で)w

※1 腐女子:男同士の恋愛を好んで読み、書き、妄想するオタクの女性。いわずと知れた801ちゃん。上級者は貴腐人と呼ばれる。ワインと同じで何かが上がる。
※2 島:イベントにおいて、参加サークルの机によって囲まれた長方形の部分のこと。何のマンガを描いているかで、ジャンルごとに分けてあることが多い。島の上位概念が「ブロック」となる。
※3 島ごと大人買い:この島のサークルに置いてある同人誌(新刊のみをさすことも)を全部購入、という太っ腹な行為。
※4 総受け:知らない方が身のため。
【関連URL】
・となりの801ちゃん(作者公式ブログ)
・ダンシング☆カンパニヰ(『ぼく、オタリーマン。』作者公式サイト)
・オタクx腐女子マンガ 「となりの801ちゃん3」発売 結婚してる − アキバBlog

