漫画好きライター陣が執筆する日刊漫画(マンガ)ニュース&レビューブログ!
   
・ さとうふみや

以下の記事には週刊少年マガジン(2008年50号)連載中の漫画に関するネタバレを含みます。未読の方の興味をそぐような記述はしないよう留意していますが、ネタバレを希望しない方・単行本派の方はご注意ください。

◆ 森川ジョージ 『はじめの一歩』 Round832 重大なコト
宮田の勝利を信じ続ける一歩たち鴨川ジムの面々と千堂に対し、沢村は一歩引いた視点から試合を分析する。
そしてリングの上ではついにダメージから回復したランディー・ボーイJrが反撃の拳を宮田のボディに…!
ついにランディーの反攻開始です。やはり敗れてしまうのか、宮田!?

◆ 上条明峰 『CODE:BREAKER』 code:22 指組み
依頼者が「消えた」ことで桜暗殺計画も一件落着。
一度ついたら相手を焼き尽くすまで消えないはずの大神の炎を消してしまった桜に、大神と刻は興味津々。再び彼女の家に潜入する。
そこれで彼らは桜と両親との強い絆、そして彼女が二人の実の娘ではなかったという事実を知る。

「はぐれイノシシに襲われた」なんて言い訳されたら普通はもっとつっこまれると思いますがいかが。

◆ 星野泰視 『弑逆契約者 ファウスツ』 Corruption5 名前
危篤状態だった博人は「本」に記された「名前」を読んだ直後に姿を消した。彼を案じる六登の前に現れたのは、重傷を負った看護師の小出と瓜二つの姿に変身した博人だった…。
病院のスタッフが挑んでいた「不死」は「他人の体を手に入れる」ということなのか? そして早くも体に変調をきたした博人の運命は?

悪魔の真の名前は18文字ということですか。そして院長コワイです…。こういう怪物を描かせたら星野泰視の右に出る者はいません。

◆ 赤松健 『ネギま!』 232時間目 EP1「続々・旅立ちのラカンv」
和平交渉中に拉致され幽閉されたアリカ王女を助け出したナギと「赤き翼」一行。お子ちゃまな新キャラ・ヘラス帝国の第三皇女も加わって反攻開始。
ついにラスボスと対峙するが…?

ラカンの回想は続きます。もし次回以降も続くならサブタイトルは「続々続・旅立ちのラカンv」になるの? それとも「さらば旅立ちのラカンv」とか「ラカンよ永遠に」とか…?
そして敵は「世界を無に帰す儀式」を行なおうとしており、その鍵となるのが「黄昏の姫御子」アスナだった様子。現在もやはり彼女の争奪戦が繰り広げられることになるのか…?

◆ 大暮維人 『エア・ギア』 Trick:222
仮想現実内でのvs「眠りの森」戦。
バルーンをゲットする資格を持つ「パンサー」役であることを見破られ、重傷を負ったアギト。
「牙の玉璽」のポテンシャルを100%引き出すため、亜紀人は中山にアギトの調律を依頼する…。

中山弥生ちゃん覚醒編。
「俺の音を聴け」
ってそれなんて熱気バサラ…じゃなくてすごい殺し文句なんですが。
彼女の隠れた資質については今回のバトルの序盤ですでにスピット・ファイアと巻貝イネが気づいている様子でしたね。次回、アギトの反撃開始か!?

という盛り上がる本編とは別に、掲載順が『ネギま!』の次で、しかもトップが『ネギま!』単行本1巻の表紙というトリッキーなコマだったので『ネギま!』の広告と思った人は私だけではないはず。本編中にも『ネギま!』の1シーンが引用されてます。このころはまだ『ラブひな』とあんまり変わらない絵柄でしたねそういえば。
最新の23巻は12/17発売予定。

◆ 龍門諒×恵広史 『BLOODY MONDAY』 file77 暴走
まさかの導師暗殺。そして『J』と音弥の因縁が明らかに。
最新8巻は11/17日発売予定。

◆梶原一輝,川崎のぼる,村上よしゆき 『新約「巨人の星」花形』 第101話『RUN ALL THE WAY』
右中間ヒットを飛ばした花形。
先行して塁に出ていた大泉が得点し、ついに8対8の同点に。それでもなお止まることなくホームベースを目指す花形を判、そして飛雄馬が阻む…!
時間的にはものすごい短時間なんですがものすごい密度で盛り上がり。熱いです!

◆ 真島ヒロ 『FAIRY TAIL』 第111話 残り4人
熾烈を極める「バトル・オブ・フェアリーテイル」。石化していたエルザの復活で、魔導士の残りはナツ・ガジル・エルザの三人となった。そこにまた一人、フェアリーテイル最強の呼び声も高いミストガンが参戦したらしい…!?
ギルドを囲む結界のルールは「80歳以上の者と石像の出入りを禁じる」。マカロフは当然として、ナツとガジルが結界から出られないのはナゼ? そしてネコ(ハッピー)もダメなの!?
単行本13巻は12/7発売予定。

 

 
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昨日7月11日、いよいよ日本で発売されたアップルiPhone 3G
直営店のソフトバンク表参道には、発売時に1500人以上の行列ができ、一番乗りの大学院生は7月8日の午前6時から並んでいたとか。発売前の調査では、10代の文系学生が購入に前向きだったiPhone 3G。実はマンガも読めちゃうのだ。

iPhone 3Gでマンガを読むには、まずiPhone 3G、iPod touchに対応したアプリケーションがダウンロードできる「App Store」にアクセス。日本だけではなく世界中から有料・無料のいろいろなアプリが公開されているなか、200ほどもあるエンターテインメント系アプリとして、日本のコミックが配信されている。

サンプルコミックとして『ゴルゴ13』『ケロロ軍曹 第壱話』『蒼太の包丁』『まひるの天使』が、無料でダウンロード可能。
また『沈黙の艦隊』『ライフ』『働きマン』『金田一少年の事件簿』などの有料配信もあり、1冊115円で販売されていて、ワンクリックで購入OKなのだ。

 

実はこの快挙は、株式会社セルシスによる「iPhone 3G、iPod touch向けの電子コミックビューア」の開発による部分が大きい。
セルシスは、パソコンでマンガを描く人間にはお馴染みのツール「ComicStudio(コミックスタジオ)」を開発した会社で、「PowerTone(パワートーン)」なども販売。また株式会社ボイジャー、株式会社インフォシティとともに「BookSurfing(ブックサーフィン)」を開発し、携帯電話向け電子書籍ビューアとして、9 割以上という高いシェアを誇っている。

iPhone 3G、iPod touch向けのマンガ配信サービスというと、昨年11月に株式会社ボイスバンクがデジタル・マンガ協会との共同事業として「デジタルマンガプロジェクト」の試験運用を始めたばかり。しかし、配信されているコンテンツの量や、アクセス数がケタ違いの「App Store」での販売といった点からも、マンガ界の現状を見据えたセルシスの戦略に、大きく水を開けられたかっこうとなった。

 

まあ読者にとっては、買いやすくて読みやすいがイチバンということ。私 AKAEなんぞは、紙媒体大好き人間ですから、新しいコミックスの香りって素晴らしい…ふがふが、うっとり、あ、そばにいる人こっち見ないで今逝っちゃってるから、なわけですが(笑)。
しかし生まれた時からケータイ持って暮らしてますっていう世代には、iPhone 3G、iPod touchでひょいひょいマンガが読めるのは、かなり良い現実。

そしてこの先、もっといろいろなマンガが配信されれば、海外からの注目度も上がっていくかもしれない。実際、無料配信の『ゴルゴ13』『ケロロ軍曹 第壱話』はエンターテインメント系のなかでも、人気アプリ上位にくいこんでいたとのことだ。

iPhoneのコミック配信が、マンガ界に良い風を運んでくれることを願って。

 
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